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男の作法 (新潮文庫)
池波 正太郎
新潮社
価格(new/used):
460 円 /
29 円 より
発売日:
(1984-11)
アマゾン売上ランキング:
13631 位 文庫 / 通常24時間以内に発送
[ユーザーによる評価] 平均評価: 4.5
/ 総数: 27件
時代を超越した男の作法を味あわせてくれる、人生の教科書。この値段で買えるなんて、安い。
タイトルにいつわりの無い素晴らしい内容のエッセイ集。
僕にとっては座右の書として、常に身近においておきたい本だ。
若い編集者に向けて、毎回ねたを決めて(例えば、寿司の食べ方とか、酒の飲み方とか、家の建て方とか)語りかけていくのだが、その内容がとてもすかっとしていて、参考になる。
著者も言っているのだが、時代が変わってきているために、今では機能しないような部分もあるのかもしれない。
しかし、自分が読み進む限りは、まったくそういったところは感じなかったし、いつまで経っても変わることの無い、日本の男の作法を包括して世界観を味あわせてくれる、こうなりたいと思わせてくれる素晴らしい人生の教科書だと思う。
尊敬していますが
私は池波先生の大ファンです。
特に、鬼平犯科帳の「悪を知らずに悪を斬れるか」というところなどには、しびれてしまいます。また文体も好きです。
何気ないようでまったく隙のない文体。
さて、本書です。
正直な感想を申し上げます。
男の作法には金がかかって、私には到底無理です。
「わさびをしょうゆにとかない」・・・常識として知ってはいますが、
この前提になっているのは、本わさびを使っていることでしょう。
例えば、私が同僚と居酒屋チェーンにいくとします。
そこでもわさびをとかずに食すべきなのでしょうか。
見るからにときわさび、あるいはチューブモノでも。
そういうことではないんだよ、心意気というものだよと
おっしゃるかもしれませんが。
これは良い読み物ですねぇ。
男にとっては良い本ですね。特に30歳代後半からの方のように、そろそろ会社でも重要な役割を与えられてくるような年齢には必読の書でしょうね。解説には20歳代に読みたかったなどとありましたが、未だその年齢では理解できないでしょうね。着物の着方(スタイル)、天麩羅や寿司の食べ方、酒の呑み方、女の話、etc、粋な男のスタイルをサラリと語る、いいねぇこれは。何度も繰り返して読むことでしょう。大正・昭和の心意気ここにありって感じですね。寿司や刺身の食べ方なんて、50歳を越えた今まで誰も教えてくれなかったものなぁ・・・。
白と黒の中間色
少し時代がずれた今読むことで、
共感できる精神と昔の人が持っていたそれの両面が見える。
日本人であるということを考えさせられる。
オセロのように白と黒で敷き詰められた世の中を変えたいと思った。
まだ読んでる途中ということでこの評価。
昭和を生きた男が考える【男】とは
著者は『剣客商売』や『鬼平犯科帳』で知られる池波正太郎さんである。
全部が全部、現代の『男の常識』に当てはまるとは言えない。
著者が記すとおり、本書は"かつて"の『男の常識』を語った本ではある。(本書は昭和59年発行)
しかしいくら時代が変わっても、格好良く生きる【男】ってのはあまり変わらないと思った。
知ったかぶりをしちゃダサいよ
通じゃないのに通ぶっちゃダサいよ
自分が着る服のことをしっかり知っておくべきだし
浮気は本気になっちゃいけない
約束は絶対に守るべきだし
今だからこそ、本書から得るべきものが多いのだと思いました。
大人な男になるために、本書をすーっと読みすすめるのも【有り】かな・・・。
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