彦左衛門外記 (新潮文庫)

- 新潮社 価格 ¥ 500
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彦左衛門外記 (新潮文庫)


新潮社

価格(new/used): 500 円 / 1 円 より
発売日: (1981-09) アマゾン売上ランキング: 315683 位
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[ユーザーによる評価] 平均評価: 4.0 / 総数: 2件

ちょいとおいたがすぎるような...たまにはいいか
まじめに読むとあほらしくなる。そもそも、当初の数馬の思いつきはこれからどーなるんだろう的期待感を漂わすのだが、悪役もいいかげん、本人もだんだんやる気が失せてきちゃうわりに、大久保彦左衛門もちづか姫も簡単にその気になっちゃうし、なんだかでたらめな感じでそれほど楽しめなかった。この手のジャンルには風流武士道や海南太平記があるが、それに比べても落ちる、気がする。全体的に「よじょう」をふざけてエンタに仕上げました、という風刺性もあるのだが....登場人物に作者が劇中やりこめられ憤慨するなんていう悪ふざけは筒井康隆を思わせる、当時としては斬新な手法だったのだろう。昭和35年執筆と言うから周五郎にとっても晩年であり、重くて鋭い小説を量産していた頃だ。その反動としてこんなおふざけ小説をやってみました的な感じだろうか。筆致は明るく、お色気もたっぷり。お調子者で自分勝手やんちゃな三男坊が活躍するお得意の滑稽パターンであり、とことんドタバタなので痛快かつ楽しく読める人もいるだろう。ワタクシとしては好みではなかったが
山本周五郎史観?とにかく笑えます
山本周五郎史観と申しましょうか、時代劇コメディーです。 とにかく笑えます。私は朝の通勤ラッシュの地下鉄車両内でこの本を読み、爆笑してしまいました。 昔読んだ人、もう一度、いえいえ、何度読んでも笑えます。 この本をまだ読んでいない人、山本周五郎は初めての人、読んでください。 笑いを噛み殺すのに、苦労しますよ。