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小説日本芸譚 (新潮文庫) |
| - 新潮社 価格 ¥ 460 | |
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小説日本芸譚 (新潮文庫)新潮社 価格(new/used): 460 円 / 200 円 より 発売日: (2008-04) アマゾン売上ランキング: 80341 位 文庫 / 通常24時間以内に発送 [ユーザーによる評価] 平均評価: 4.0 / 総数: 1件 「芸術」を極め続けた人たちの「人間」に迫る「芸術」を極め続けた人たちの「人間」に迫る10編の短篇集です。 運慶、世阿弥、千利休、雪舟、古田織部、岩佐又兵衛、小堀遠州、光悦、写楽、止利仏師の10人です。 室町末期から江戸初期の人が多いのですが、この時代に「芸術」を極めようとすれば、彼らを庇護する権力者が必要になります。 清張の文章も、そうした彼らの葛藤を描いて行きます。 中には、千利休のように、「町人の茶」に拘り、秀吉の意向と合わず死して行きます。 その弟子である古田織部は、「武家の茶」にそれを移行させます。 こうした短編間の繋がりも興味深いものがあります。 最も意外だったのは、雪舟であれほど苦しんで得た名声だったことです。 最後に取り上げられている止利仏師は、作者のこうした人物の「人間」を追及する苦しみを語る裏話的な小説になっています。 個人的には、前半の3作品が気に入りました。 |