注文の多い料理店 (新潮文庫)

- 新潮社 価格 ¥ 460
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注文の多い料理店 (新潮文庫)


新潮社

価格(new/used): 460 円 / 0 円 より
発売日: (1990-06) アマゾン売上ランキング: 11969 位
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[ユーザーによる評価] 平均評価: 5.0 / 総数: 8件

怪談。森の中の「人食いレストラン」?
「銀河鉄道の夜」「春と修羅」等と並ぶ宮沢賢治の代表作品。

料理店を訪れた2人の客に次々と出される「謎の注文」。
料理店側が2人を歓迎してくれているという客側の「勘違い」と、
その裏側で進行される「謎の料理店の真意」とは・・・・・・?

短編としての読み易さ・丁寧な言葉遣いに反して、読み終えた後に心に残る
「不気味さ」「奇妙さ」「恐怖」・・・・・・。

心の底から「怖い」というのとはまた違った、所謂「ちょい怖」とでも言うべき
「匙加減の絶妙さ」に酔いしれて下さい。
塾などで国語のテキストに最適です
 私が子どもの頃、大変ワクワクした気持ちで読みました。大人になってから読むと、主人公の猟師、また化け猫などの様子も心理描写も分かるので更に面白いです。

 この本は、塾などで国語のテキストに最適です。子どもたちは、始め メニュー(注文)が多い料理店だと思うのですが、最後、お店サイドの注文が多いということが分かってきて、興奮してきます。テキストとして、最適です。
賢治のドリームランド、「イーハトヴ童話」の素晴らしき哉
 大正十三年(1924年)十二月に刊行された童話集『注文の多い料理店』全九篇(「どんぐりと山猫」「狼(オイノ)森と笊(ざる)森、盗(ぬすと)森」「注文の多い料理店」「烏の北斗七星」「水仙月の四日」「山男の四月」「かしわばやしの夜」「月夜のでんしんばしら」「鹿(しし)踊りのはじまり」)と、「雪渡り」「ざしき童子(ぼつこ)のはなし」「さるのこしかけ」「気のいい火山弾」「ひかりの素足」「茨海(ばらうみ)小学校」「おきなぐさ」「土神ときつね」「楢(なら)ノ木大学士の野宿」「なめとこ山の熊」の十の童話を収めた一冊。賢治の書いた素敵にきれいな序文からはじまる『注文の多い料理店』の童話集。これはやっぱりいいなあ、魅力的だなあと、改めてそう感じました。
 最初の一篇「どんぐりと山猫」の話から、殊に次のことがいいなと思ったんですね。まず、話の中に出てくる色のイメージが鮮やかで、キラキラと輝いていること。次に、≪革鞭(かわむち)を二三べん、ひゅうぱちっ、ひゅう、ぱちっと鳴らしました。≫といった、擬音語の使い方に賢治のセンスが発揮されていること。さらに、その土地のなまりをそのまま使った、地方色豊かな雰囲気のあること。あるいは、話の全体に流れる音楽のようなリズム感の心地よいこと。などなど、本当に味わい深くて、色彩感と音楽性にあふれた童話だなあと思いました。
 本文庫巻末の「(作品の)注解」ならびに、天沢退二郎氏による「収録作品について」記した文章が、実に的確で親切、そして充実したものだと感心しましたですよ。賢治が書いただろう『注文の多い料理店』の広告ちらしの文章ともども、この童話集の味わいを考える上で、とても参考になりました。
お勧めは「雪渡り」
「注文の多い料理店」は、
そもそも童話として意図されているので、
賢治の作品のなかではたいへん分かりやすい作品です。
山の中にある料理店、というだけ怪しい雰囲気を漂わせ、
その後は間抜けな客にハラハラ。
後半登場する山猫も「怖い!」と思わせます。
ストーリーがよくできています。

「銀河鉄道の夜」のような精神性への言及はありませんが、
よくできた童話のもつストーリーのメリハリとその卓越が感じられます。

お勧めは「雪渡り」。
子供に語りかけるような文体ですが、
本作は冬の農村を舞台にしたファンタジーです。
まさに賢治ワールド。
「こんなにシンプルなのになぜ余韻が深いのか」を考えてしまいます。
印象深い作品になっています。
ご一読を。
注文が多い料理店とは・・・・・?!w(;'Д`)ハァハァ
(;'Д`)ハァハァ 国語の教科書にも載るほどに有名な著作である。
二人の兵隊さんが腹をすかして、注文の多い料理店に入るのだが・・・。その店が奇妙な注文をしてくるのだったww
オチが分かっていても 二人の兵隊さんのやり取りは笑えるし
物語をつくる側としても参考になる 話づくりのうまさがあるww