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パール判事の日本無罪論 (小学館文庫) |
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パール判事の日本無罪論 (小学館文庫)小学館 価格(new/used): 560 円 / 100 円 より 発売日: (2001-10) アマゾン売上ランキング: 39877 位 文庫 / 通常24時間以内に発送 [ユーザーによる評価] 平均評価: 4.5 / 総数: 62件 日本だけを事後法で裁いたリンチ裁判パール判決文を中心に東京裁判が何であったのかを問う。 歴史に関する本をめくると、この本が参考文献としてよく出てくるので読んでみました。 司法関係者必読の本だとも言われています。 日本で自虐教育が浸透していて、日本人自身が日本を誇ることができないのはなぜか? 「戦争に負けて」すべての責任を押し付けられてしまったからだ。 西洋人が数百年にわたってしてきた植民地戦争の残虐行為を棚にあげ、日本だけを事後法で裁いたリンチ裁判であったのだ。 靖国神社問題、教科書問題、すべての歴史問題の根っこは「東京裁判」にある。 やっぱり不勉強の一言、例によっての粗雑な単純化と、都合の良くない点には眼を瞑る、毎度お馴染みのテクニック。9ヶ国条約には触れないし、日独伊三国同盟についても知らん顔。著者の見解に合致する文節のみを見繕って、あたかもパール判事の見解であるがごとく、独自に編集したのが本書といえるでしょう。著者の執筆姿勢を見ると、自分と見解の異なる人物の論文には、どうも鼻から眼を通してないのと違いますか。とっくに破綻した理屈を十年一日のように臆面もなく繰返して、批判には眼も耳も塞ぐばかりで反論を加えようとさえしません。いつまでも同じところに立ち止まったまま、まるで発展性がなく、つまりは頭が硬いってことなんでしょうけど。笑ってしまいましたが、パール判事の顕彰碑なんてのになると、思ったとおり、やはり著者にはカルト教団の事務長あたりが相応しいと、妙に納得させられてしまいますね。 判事は、たとえて言えば「第2次大戦とて、日本、ロシア両国が中国を戦場にして闘った日露戦争と本質において変わらない」と、要は列強間の勢力争いじゃないか。連合国の言うような正義の独占は認められないし、国家の意思形成にあたった政治家(A級戦犯)の責任を追求するにも、軍事裁判という手段は適当ではないと言っているわけです。 確かに東京法廷の検事側立証が乱暴すぎたことや、判決の事実認定が性急だったのは否めません。そのために禍根を残した問題もありますし、判決を無批判に受入れるべきとは言いませんよ。他方、しかし、あとの世代に残したところには評価すべき点も大いにあって、すでに「判例」として広く国際的に確立されているのも周知の通りです。 文庫本で手に入りますので、まずは読者自身が判決書に目を通して下さるようお薦めしたいと思います。直にあたれば、本書の称えるところは、当のパール判事自身が思わず仰け反ってしまうんではないかと思われるような歪曲や我田引水だと、すぐに解りますから。ただし、パール判決書といえども事実誤認が幾つもあり、あたかも経典のように崇め奉るようなものではないことも付加えておきます。 太平洋戦争の真実この本はGHQが発売禁止にしていたので、密かに準備されやっと日の目を見たという経緯があります。東京裁判の判決文であり、公式文書であるのにGHQ(アメリカ)はひたすら隠そうとしたのです。 それは、この本が核心と極めて正論を書いて戦争責任を追及しているからです。 この判決文の訳をめぐっては、学者(研究家)の間でも論争となっていますが、この本の訳者である田中氏は公私に渡って生涯の交流があったのですから、パール氏の意図を一番適切に訳していると思われます。 良く誤解を受けるのが、日本の戦争責任ですが、パール氏も戦争行為を正当化してはいません。ですが、戦争の火種はアメリカ、イギリスなど欧米のアジアの植民地化が根底にあり、これらに対抗するのは戦争しか手段が無かったと述べています。 日本に戦争責任を問うなら、原爆投下など無差別殺戮を行ったアメリカも同罪であるとの法学者としての見解を述べています。 なぜ、日本が戦争を起こしたのか? アメリカが日本に対して何を行ったのか? 真実を知る重要な内容です。 全ての日本人に読んで欲しい本です。政治家でもちゃんと読んでる人は居るのかな...読んでいれば先の戦争について失言や中国、韓国に対しても謝罪一方の外交にはならないと思うのだが... アジアの自由の為に必要な戦争だったのだから、日本人はもう少し自信を持っていい。認めるべきは認め、主張すべきことは主張する。 靖国神社参拝問題やA級戦犯についてとやかく言う前に、新聞記者や評論家もこの判決文の趣旨をしっかりと理解して欲しい。 広島の原爆死没者慰霊碑には 「安らかに眠って下さい 過ちは 繰返しませぬから」 と刻まれているが、 東京裁判でインド選出の判事であった ラダ・ビノード・パール氏は 「アメリカという主語が抜けている」という旨のコメントを語っている。 「『過ちは繰返しませぬから』とあるのは日本人を指しているのは明らかだ。それがどんな過ちであるのか私は疑う。ここにまつってあるのは原爆犠牲者の霊であり、原爆を落としたのは日本人でないことは明瞭。落としたものの手はまだ清められていない。この過ちとは、もしも前の戦争を指しているのなら、それも日本の責任ではない。その戦争の種は西洋諸国が東洋侵略のために起こしたものであることも明瞭である。・・・」 法の正当性日本無罪論を東京裁判で展開したパール判事に関する本です。 パール判事は国際法など法学のスペシャリストであり、その見地から 日本は無罪であると主張しました。 本書は復刊ですがこのような本が既に書かれていたことに感動します。 著者の文章そしてパール判事の思想がよくわかる素晴らしい出来です。 法というものを恣意的に解釈し、東京裁判の正当性を訴える輩も多い ですが本書を読めばそれが間違いであることに気づくはずです。 A級戦犯についてもあくまでアメリカなどの勝者の生贄でしかなかった ということです。 国際法を学ぶ学生にもおすすめできます。 パール判事の判決文もすばらしいものです。 この一文は忘れられないものです 「戦争に勝ち負けは腕力の強弱であり、正義とは関係ない。」 東京裁判とは何か?東京裁判とは何なのか? 誰もが素朴に疑問を持つが、 なかなか真実は見えてこない。 パール判事はなぜ戦争がおきたのか? どのような背景で戦争に突入したのか? 誰が何の法律に違反したのか? という観点で判決を行っています。 彼の判決は、共同謀議という 国際法は当時成立しておらず、 法のないところに罪はないという論旨です。 「勝者によって今日与えられた犯罪の定義にしたがって 裁判を行うことは、戦敗者を即時殺戮した者と われわれの時代との間に横たわる数世紀の文明を 抹殺するものである」 深く心に残る言葉です。 |