生きて死ぬ智慧

堀 文子 - 小学館 価格 ¥ 1,200
home書籍CDDVDゲームソフトウェア家電キッチンおもちゃ・趣味
生きて死ぬ智慧

堀 文子
小学館

価格(new/used): 1,200 円 / 1 円 より
発売日: (2004-09-18) アマゾン売上ランキング: 31617 位
単行本 / 通常24時間以内に発送
[ユーザーによる評価] 平均評価: 4.5 / 総数: 45件

とっかかりとしては・・・
般若心経を知るとっかかりにはなると思います。けれど読んでみて、心に残らなかったという感想を持ちました。別の方が訳された簡潔な般若心経の方が、なんだか余分な感情が入らずに個人的には良かった気がしました。(さらにいうと、金剛般若経の方がもっと良かったです。)般若心経がどうというのではなく、訳者のもう少し深いところの解釈が欲しい・・・という感じがしました。最初のきっかけにするには良いと思いますが。
何度も手にとって見たくなるような本。
日本人なら誰でも耳にする般若心経。この短いお経にこめられたメッセージは、この世のしくみを説いたものであり、現代科学に照らしても正しいこと。その本当の意味を知れば苦しみからも解放される。著者の解釈は、それは自己と他者という二元的な見方ではなく自分も宇宙の一部であるという一元的な見方をすることであるという。般若心経の現代語訳、英訳があり、書かれていることの理解を助けてくれる。その訳の言葉が美しい。挿絵もどれもが美しく見ごたえがある。何度も手にとって見たくなるような本。
力が沸く本!
私にはまだ二冊目の般若心経本です。猫マニアが薦める他の般若心経の本で、すっかり般若心経にはまりました(レビューのペンネームをその本に感激してつけたくらい、般若心経にはまりました(^_^)初心者にもとても読みやすく、インパクトが強くて圧倒される感じで、力が沸いてきました。持っているだけでドキドキするような、素敵な本だと思います。もっと早くこの本を知っていればよかったと思いました。
「いのち」が自分になる
本書を全部理解しようとしないで、心に響く所を味わったらいいと思う。
僕には、次の一節が響いた。

  無常のなかで暮らしながら、楽園を発見し
  永遠のいのちに目覚めているのです
  永遠のいのちに目覚めた人は
  苦のなかにいて 苦のままで
  幸せに生きることができるのです

生(せい)の苦しみは以前と同じようにありながら、
ある時点でいのちが内で息づきはじめたがゆえに、
内は静かに満ちている。それゆえに、
苦しみはありながらも、そのことから自由だ、
という心のようだ。

柳澤桂子という人が、いのちそのものに触れて、その実(じつ)
を彼女の個性を通して、般若心経という場で言葉にしたのが
本書だと思う。読み手は、本書を手にし、何年、何十年と
付き合い、「解放」を味わうのだと思う。
生きている事の意味
何がしたいかわからないという理由で死を選んでしまう若者がいるが、そういう若者達に死な
ないように説得するのは難しい。
それより何故生きているのかを教えた方がいいと思う。この本はそういった意味で大変役立つ
一冊だと思う。自分が生きているこの現在の生しか考えていない人達に読んでもらいたい一冊
ですね。いかに自分の生がちっぽけで一瞬か、それがわかると思います。ほんの一瞬の生でさ
え真っ当に生きられないという自分の愚かさ、未熟さを知る事が出来ます。
痛みは長く続かない、とるに足りない出来事の一つ。
どう受け止めるか、どうやって忘れるかを教えてくれる一冊だと思います。
そして、生まれてきた事の奇跡と、矛盾という厄介なものにつきまとわれて生きるという事が生で
あり、それを知っているかいないかで人生を生き抜く覚悟が出来ると思います。
理を弁えて生きよとうメッセージなんでしょうねぇ…???