感動経営学―ヴィーナスフォート誕生秘話

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感動経営学―ヴィーナスフォート誕生秘話


小学館

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発売日: (1999-10) アマゾン売上ランキング: 332632 位
単行本 / 在庫切れ
[ユーザーによる評価] 平均評価: 4.0 / 総数: 8件

浅はかで自己満足な視点。この程度でいいのか!大前健一
正直、この程度の本で感動してはいけません。
いくら理念、理想が高くても、末端まで行き届いていなければ意味がありません。
しかも、ここはショッピングモール、打ち上げ花火で程度で騒いでもいけません。

この本を読んだ方は、VFに行ってみて下さい。本でお偉く語っている姿は微塵もありません。

創業時の一部のトップの思いを、それが時間が経ってもなお、現場で働く人によってその理念理想を感動のサービスを通してお客様に日々実践しているかが重要で、ただ絵に描いた餅では意味がありません。

VFにおいて、
1)ターゲット層の見誤りにはじまり、
2)集客、宣伝、PR、販促、マーケティング戦略の不備がたたり、後手に回った。実際オープン景気は1年と持たなかった。その後は急激に売上を下げる。
3)コンセプト性が強かった当初の店はみな姿を変え、ファミリーまたはヤング層向けに転向せざるを得なくなったこと、
4)交通のアクセスが悪く、また建物自体の認識性が乏しく建物一体の集客為の導線がなっていない、
5)運営会社のトップがよく入れ替わり、強いリーターシップを発揮することがなく、VFの売上の急激な低下に対応出来ずにいた、
6)ブランドイメージの構築が未だに出来ていないことが最大の失態。

ま、とにかくレビューで5つ星付けている人は、一度遊びにいってみて下さい。幻滅しますから。
女性こそ「神」
旧来の農耕社会(女性中心の)ゆえに日本では男性は近代的自己を確立し難く、それがために女性の力を理解・尊重する姿勢が根付いていないと感じますが(例えば「マーケティング対象が女性である事が気に入らない」男性)、何時の世も経済の中心は女性です。ビーナスフォートが例えファミリー向けモールであったにせよ、消費の主導権が女性である事に違いはないでしょう(実際、一階部分はファミリー向けエリアとなっています)。この本はそうした着眼点の的確さをうまく説明しています。
女性が主体という点が納得できない
 ヴィーナスフォートが女性主体というのが気に入らない。ラスベガスのシーザース・パレス内のフォーラム・ショップスは大人のディズニーランド風のモールである。日本でもラスベガスのホテルにあるモールを実現していただきたいとただただ希望するだけである。
コンセプト・シティ
これまで数回ヴィーナスフォートを訪れたことはあったものの、それに大前研一氏が関わっていたとは思いもしなかった。人の集まるところに単なるハコモノを持ってくるのではなく、まずコンセプトありき。そして、それ自体の魅力によって客を創っていく。素晴らしいマーケティングの実例としての内容にとどまらず、大前氏の地域、都市の活性に対する情熱のようなものを強く感じた。
すべてのマーケティング関係者に読んでほしい
大型ショッピングセンターは従来からあったが、テーマパーク型というのは、無かったように思う。一時期、議論のあったテーマパークとの融合・発展形という事であろうが、ヴィーナスフォートが新しい形を提案したといえるだう。感動経営学の名のとおり、感動や楽しさが消費を生むという発想もこの頃から多くの企業で言われるようになった。消費者の支持を得るためには、何が大事なのかじっくり読みとって欲しい。