アオイホノオ 1 (1) (ヤングサンデ...

- 小学館 価格 ¥ 540
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アオイホノオ 1 (1) (ヤングサンデーコミックス)


小学館

価格(new/used): 540 円 / 103 円 より
発売日: (2008-02-05) アマゾン売上ランキング: -- 位
コミック / 通常24時間以内に発送
[ユーザーによる評価] 平均評価: 4.5 / 総数: 15件

スガスガしいほど、いつもの島本調。

 熱血青春ギャグ漫画家・島本和彦による熱血青春ギャグ漫画。

 時は1980年、プロの漫画家を目指すべきかアニメ界に飛び込むべきか悩む、大作家(おおさっか)芸術大学・映像計画学科1年、焔燃(ほのおもゆる)の奮闘を描く。ワンパターンで何が悪い! スガスガしいほど、いつもの島本調。

 本作は、1980年代の漫画界・アニメ界の変化を背景に、実在の漫画家や、現在アニメ界を引っ張っているような人物が次から次へと登場してくるので、著者の大学時代を振り返った回想録としては面白いのだが…。漫画として面白いかと問われれば、どうかと(僕はギャグ漫画が結構好きなので、細かいギャグにはかなり笑ったんだけど)。第1巻は第6話まで収録されており、第4話までは面白いのだが、5話・6話と急に雑になっている感じがする。

 ボロクソに書いたが、第2巻が出たらつい読んじゃうだろうな〜。

編集と作家が共通の強い意志を持つ作品
大手出版社の編集サイドは多くの場合トラブルを恐れ、
当たり障りのない表現に作家をリードするのが常だが、
この作品は編集と作家が共通の強い意志を持って
「漫画」というテーマに体当たりしている印象が強い。だから気持ち良い。

さまざまな作家や作品が実名で登場し、かつ主人公の視点を通じて批評もしている。
ベテランの作者が敢えて実験的な表現に挑んでいるだけでも、読む価値あり。
しかもしっかりと島本流のギャグ満載である。ファン必読。
漫画誌に残る作品
正直島本氏の作品は何かで見たようだったり、勢いだけだったりと思わされることが多い。
しかし、この作品は違う。
断言しよう。本作は漫画誌に残る作品である。
主人公を島本和彦=手塚 秀彦(島本氏の本名)ではなく、焔燃(ホノオモユル)にしたことが
今後の本作にとって吉となるか凶となるか非常に興味深い。
島本版「まんが道」
熱血漫画家炎尾燃の学生時代という設定の
自伝マンガにしか見えない(笑)フィクションである。

銀河旋風ブライガー、少年ビッグコミックといった、ピンポイントの
ターゲット世代しか頷いてくれないようなネタでくすぐられると、
当時の自分の熱・感情が底の方から浮上してくる感じ。
196x世代にリアルタイムで漫画を読んでいた人間にはたまらないことうけあい。
当時を知る
島本和彦の熱血ギャグテイストを残しながら、それだけではない。

「うる星やつら」や「みゆき」が連載されていた当時を知らない私が当時を伺い知れる内容となっています。
それと同時に漫画家になりたい主人公の成長も書かれており、そこが上手いです。

あと、漫画に他人の漫画を大量に載せることって出来るんですね…小学館限定みたいですが。