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眼球綺譚 |
| - 集英社 価格 ¥ 1,529 | |
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眼球綺譚集英社 価格(new/used): 1,529 円 / 1 円 より 発売日: (1995-10) アマゾン売上ランキング: 787420 位 単行本 / 通常3~5週間以内に発送 [ユーザーによる評価] 平均評価: 4.0 / 総数: 10件 歪みがあるからこそ美しい。7作全てのお話に由伊(ユイ)が登場する 著者初の短篇集です。 ジャンルは怪奇モノっていうんでしょうか。 どこかで見たことがあるようで ちゃんと綾辻サンのスパイスが効いている。 生理的にぞわわわわって来るモノの どこか恍惚とその世界に呑まれてしまう。 そんな作品が多いです。 中でも、 1番最初に収録されている「再生」が私のお気に入り。 伊藤潤二先生の「富江」を彷彿とさせる作品ですが (って言うとネタバレちっくかしら?) あの世界観は私にとってヨダレモノ。 壮絶な再生力とは なんて美しくて魅惑的なんでしょう。 綾辻サンというと 長編・本格派っていうイメージがありますが この短篇集はとても読みやすいのでオススメです。 文庫サイズも出ているので 機会がありましたらよろしくドーゾ(*'ω`*) eyeball story恩田陸さんの書評を見て、読みました。 ジョルジョ・バタイユの書いた『眼球譚』という小説と雰囲気が似ています。 僕がおもしろかった話は、「再生」と「特別料理」です。 ふたつとも、不気味な描写であふれていますが、オチがしっかりしているので、後味がいいです。 どの話にも「由伊」という女性が登場しますが、別に関連性はない。 とあとがきで言っていますが、 読んでいて、混乱しました。 紛らわしいし、同じ名前なのだから、シナプスはつながってしまう。 ・・・・・・なるほど、そこが不気味さの演出で効果的な役割を示している。 フォントを変えたり、空白をつくったり、アイディアを駆使していますが、そこが一番いいアイディアかもしれません。 一応、普通にホラー綾辻行人なので、文章としては問題もないし構成も上手いです。 ・・・が、この人のホラーは気持ち悪いとは言えても怖いとは言えない気がします。 頭で計算ずくで描いているのがありありと判るし、途中でオチが読めてしまうので。 ミステリなら計算ずくで書けないと問題ですが、 ホラーはすべてを計算してしまうと怖くないと言うか・・・ 好きだけで書けるのならかなりのモノが出来そうですが、 生理的な部分で怖いモノが書ける奥さんの方がホラーやファンタジーは上手いかも。 引き込まれます買ったわけでも借りたわけでもなく、そこにあったから読んでみましたw 自分は本を読むのはめんどくさいというほうなのですが、短編集なのでサクサク読めましたし、一気に読んでしまいました。 内容は、結構グロテスクでした。まあタイトルからしても結構いかついですしw 読んでいて情景が浮かんでくるところとかに、文章のうまさを感じました。 思ったより面白かった。一番最初の話が一番面白かったかな。二、三本は確かに微妙なのもあるけど、ここまで書いてあれば及第点でしょ。 |