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悪魔のささやき (集英社新書) |
| - 集英社 価格 ¥ 714 | |
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悪魔のささやき (集英社新書)集英社 価格(new/used): 714 円 / 1 円 より 発売日: (2006-08-12) アマゾン売上ランキング: 74396 位 新書 / 通常24時間以内に発送 [ユーザーによる評価] 平均評価: 4.0 / 総数: 18件 360度ではないような。最初は興味深く読み進みましたが、 天使はいない、との断言くらいから、 えっ??と疑い深く読みました。 悪魔のささやきがあるなら、 天使のささやきもあるような、 なので、360度で考えられた本ではない気がしました。 しかし、最後の悪魔にささやかれないために、は 参考になると思いました。 読んだ後少し暗い気持ちになって、いろいろ考えましたが、 やっぱし、天使のささやきもあるなぁ、と思い直して、 暗い気持ちは解消しました。 魔がさすとは?「現代日本で起こっている不可解な出来事、犯罪、自殺、いじめ、特に子供が被害者となる殺人、そして流行を追っていうこと」を著者は、比ゆ的に「悪魔のささやき」と呼び、日本の危うい状況を精神科医と作家の目から見て分析し、警鐘を鳴らしているのが本書です。 著者は、文学的・宗教的ニュアンスのある「悪魔」という言葉は使いたくなかったそうですが、他に適当な言葉がないため、この言葉を使ったと述べています。まさに現代日本に起こる出来事や事件には、悪魔にささやかれたとしか思えないことが頻発しています。それがなぜなのかを社会の刑務所化や関心の狭隘化(きょうあいか)といった用語で分析・説明し、悪魔のささやきに惑わされないための提言を行っている、まさに今こそ読むべき緊急の書です。 新書ながら密度が濃く、自分はそんなものには騙されない、惑わされないぞと高をくくっている人こそご用心。 うお!正直、敬意を込めて「よくこの本を出したなー」と思った。 この本をこの世に出すってなかなか出し、加賀さんも多分相当狂っているだろうなと感じる。 ネガティブなことをネガティブのまま終わらせず、うまくポジティブな方向に持って行ったいい本だと思う。 この本を読むには勇気と狂気と酔い止め薬か頭痛薬がいると思う。 僕は、読みながら吐き気がしたし自分の狂気を抑えるのに苦労した。 それと頭痛がした。 それほど、素晴らしい本であった。 悪魔のささやき・・・、僕もありますよ。 「こっちにおいで」って手招きされますからね。 最後の方の個の確立の大切さ、僕も同意です。 砂の器で出来ています。戦争映画を見てしまったり、交通事故を集めたテレビを見てしまう。テレビゲ ームでは人を殺してしまう。シューティングゲームがやたら面白く感じてしまう。 人間の心の奥底には、人を殺してみたいという欲望が残っています。 一般の大人になると、人を殺してみたいという欲望を、歯止めしている防波 堤がしっかりと守ってくれるのですが、実は心の防波堤は砂の器で出来てい るのです。砂の器ですからほんの少しだけ強い風が吹いて、波が打ち上げれ ば簡単に防波堤は壊れてしまいます。心の防波堤が壊れてしまえば、「人を 刺して殺してみたかった。」という欲望が簡単に表面に出てきてしまいます。 ほんとうに少しだけ強い風が吹くことを「悪魔がささやく」と加賀さんは説い ています。エミリーローズの中のエミリーにならないように是非一読ください。 それは己心からささやかれるもの・・・・(だと信じたいが・・・)本書で著者がいう所の「悪魔」とは人それぞれ自分自身の心中に潜む「負的な心理状態」を抽象的に揶揄したものだと思うが、(決して第三者的に外部から迫り来るもの・・・といった捉え方はしていない。) よってこの「悪魔」とは万人に潜む一種の「暗い生命エネルギー」であり、また万人で「共有」してしまう事も起こりえるある意味非常にやっかいな存在である。 ・・・なんて事を絶対に認めない人物こそがささいな事で豹変し、とんでもない間違いを犯してしまう・・・と思いませんか?私はそう思う。 人間の心の中には確かに「弱い心」「醜い心」が存在する。(ユダヤ人の知恵の宝庫といわれるタルムードの中にも「世界には正しい事だけしかしない人間はいない、必ず悪い事もしている」・・・という一節がある) 人が人間らしく生きる為には、つまり「悪魔」のマイナスエネルギーに引っ張られない為には個々人で「本物の知力」を育てる事だ・・・・と著者は結論付けている。それは「死」の本質について学べ、とか「世界の代表的な宗教」について学べ、とか確固とした人生への態度を持て、とか・・・・ この様な勉強は学校ではなかなか教えてくれない分野でしょうから、・・・子供達が学校である日突然、「爆発」する・・・なんてことが起きているのかも・・・(受験戦争に弱者救済なんて考えはないでしょうしね・・・) |