著作権とは何か―文化と創造のゆくえ (集...

- 集英社 価格 ¥ 714
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著作権とは何か―文化と創造のゆくえ (集英社新書)


集英社

価格(new/used): 714 円 / 600 円 より
発売日: (2005-05) アマゾン売上ランキング: 32761 位
新書 / 通常3~5週間以内に発送
[ユーザーによる評価] 平均評価: 4.5 / 総数: 10件

著作権のこれまでの歴史と今後
 なぜ、著作権という制度があり、権利者の利益が保護されるようになったのか。どうして著作権の内容が昔と今とで変わっているのか。今日、著作権をめぐってどういう問題が起きているのか。今後、著作権はどのような方向に進んでいくのか。

 薄い分量でありながら、これらの本質的な問題をしっかり扱い、しかも分かりやすい内容だった。すごく良い本だった。
良書!
著作権というものは、とにかくわかりにくい。これまでいくつか本を読んだり人に教えてもらったりしてもサッパリ要領を得なかったのだが、この本を読んで、目の前の霧がいっきに晴れた気がした。

本書では、著作権が法的にどのような体系になっているかを知ることはできない。が、著者は、「著作権はそもそも何のためにあるのか」という視点を徹底して貫き、いくつもの興味深い事例をもとに、それを手を変え品を変え説いていく。枝葉の部分はわからなくとも、著作権という概念の土台がしっかり理解できるのだ。著作権について知りたい人には、まず最初にこの本を読むことを強くおすすめしたい。この本を読んだ経験があれば、他の本や文献も数倍深く早く理解できるようになるはずだから。

文章もいい。軽い語り口でありながらも決して浅くはならず、次なる展開に引き込まれながら一気に読める。こみいったロジックも、著者の手によれば、流れるように理解できる。筋道立った論理展開を旨とする弁護士ならではの技術なのかもしれないが、それだけではないようだ。

単なる解説に終始せず、要所では著者自身の意見・理想をきちんと語っている点にも好感。
満点!
芸術論として読みました。
法律のことは、まるで無知ですが、
オリジナルとは?芸術とは?
という芸術論として読みました。
非常に読みやすいのに、とても深い内容です。
面白かった。
著作権という概念について考えさせられる
著作権という権利を曖昧にしか把握できていなかった
私にとっては非常に読みやすく、為になる本でした。
著作権法を勉強するのであれば入門書としても最適だと思います。

また、条文や判例の解釈のあり方だけにとどまらず、
現行の著作権法について、文化と創造の視点から
壮大な実験段階であると考える著者の考えに感銘しました。

著作権に関わる重要な問題を平易に理解できる良著
内容を単純に言ってしまえば、分かりやすい実例と、法ないし著作権解釈をひたすら語り口調で書いている本。その解釈が精緻ではないにしてもかなり的を得ている。著作権に対する導入本として、テーマ選択がうまい。軽快な語り口調も読みやすく、好感が持てる。章ごとにテーマを選び、読者に著作権の持つ問題について考えるよう促している。

無理やり難点をあげるとすれば、「著作権に関してはコレを読めば完璧」というほどの網羅性がないこと。が、新書にそれを要求するのも酷だろうと思う。