伯爵と妖精―女神に捧ぐ鎮魂歌(レクイエム...

- 集英社 価格 ¥ 540
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伯爵と妖精―女神に捧ぐ鎮魂歌(レクイエム) (コバルト文庫)


集英社

価格(new/used): 540 円 / 191 円 より
発売日: (2006-10) アマゾン売上ランキング: 6975 位
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[ユーザーによる評価] 平均評価: 5.0 / 総数: 3件

やっとここまで来た、けど
喧嘩しながら、怒鳴りながらでも出てくるのは口説き文句。
さすがエドガー。でも、この巻で彼の本気がどこにあるのかはよく分かりました。
彼自身もはっきりとさせていますが、それをいつリディアにきちんと伝えられるのか。
伝える前にリディアが自分の中で納得してしまいそうだけど、それかアーミン経由か。
そして、ついに自覚したリディアはこの先どうなるのでしょうね。エドガーはリディアをすんなり取り戻せるのか?
すでにプリンスの目はリディアも捕らえているけれど、これからの話の展開が楽しみです。
いよいよ!
ついにエドガーの宿敵、プリンスとの対決が始まります。


今回は、エドガーとレイヴンの主従関係を越えた絆も描かれています。
レイヴンの中に潜む精霊の魔力と、それに対抗するレイヴンのエドガーに対する思い。
いつも抜けたボケで笑わせてくれるレイヴンですが、
エドガーを思うが故の複雑な心理が切ないです。

更に、お互いを想う気持ちをついに確信したエドガーとリディア。
二人の心がやっと近づいた!というかんじです
エドガーはリディアを危険にさらしても一緒にいたい、だから守る。
リディアはエドガーを絶望させたくない、だから一緒にいる。
二人の距離が縮まってさらに盛り上がってきました♪

他にもアーミンの思い、ケルピーの思い、物語の重要な所が書かれている巻だと思います。

二人の心境など、谷先生は心理描写がとてもお上手!!
今までの話から確実に近づいていく二人の関係を違和感無く読むことができます。
お話は山場に入ったらしいですが、これからもずっと続いて欲しい、
と願っている作品です。
やっと!!
やっとリディアの本音が明らかに!エドガーがリディアを愛しく思う心も、よく表れています。シリーズをずっと読んできた私でも、エドガーの言葉がうそなのか本気なのかがよくわからなかったりしましたが、この巻でエドガーの気持ちがはっきりと分かりました。
相変わらず暖かさが感じられる作品で、読んでいて幸せな気分になれます。
読まれて損はないと思います。