チェーザレ 5―破壊の創造者 (5) (...

- 講談社 価格 ¥ 780
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チェーザレ 5―破壊の創造者 (5) (KCデラックス)


講談社

価格(new/used): 780 円 / 420 円 より
発売日: (2008-07-23) アマゾン売上ランキング: -- 位
コミック / 通常24時間以内に発送
[ユーザーによる評価] 平均評価: 3.5 / 総数: 3件

片腹痛い
最後にカテリーナ・スフォルツァのエピソードを、フィクションだとチェーザレに批評させるが、
チェーザレ達にやらせた模擬戦のほうが完全にフィクションじゃないか。

マンガで一人の歴史上の人物の人生を描こうと思っても資料も限られるし、
日常の生活ぶりなどは資料を調べて想像で描いていくしかない。
ある程度のフィクションからは離れられない。こちらも、それは判って読んでいる。
だが、カテリーナの話が風評として尾ひれが付いたものだと断じるところは、
なんだか「その前に我が身を見ろよ」と思ってしまった。
このマンガだってチェーザレについての歴史教科書に使えるような本ですか?

まぁフォルリが最初に攻略する場所なので伏線として話を出したのでしょうけど。
# まさか、これをもって後にカテリーナを陵辱する時の免罪符に?

チェーザレを使ってルネッサンスを史書っぽく紹介するのはいいけど、
事前にそういう史書を読んでる人間からはプロジェクトxのように見える。

またそれとは別に危惧が。
まだ教会軍総司令官どころか枢機卿にすらなっていないのに、もう5巻。
こんなペースで本当にチェーザレの最後まで描ききることが出来るのでしょうか?
全20巻?それとも30巻?
主人公がジャンヌ・ダルクや劉備や信長ならともかく、たぶん普通は聞かない人なので
打ち切りの危惧を感じてしまいます。
細かな観察力
資料の読み込みが感じられる作品だ。国同士の関係の縮図が大学にある。国家のために学問をしているわけでもないのに。
それにしてもどうして人は争いたがるのだろうか?
良いとこ3点!
1.アンジェロのメッセージ
 街に繰り出したチェーザレ。
危機一髪の事態を“同胞と揉めつつ”も
落着させる。が、最後にアンジェロが差し出した
「メッセージ」で、巧みに一連のエピソードの
オチがつく。チェーザレの性格をまた違った視点で
軽く戒めてもいるようで、チェーザレが苦笑する姿は印象的。

2.模擬戦
チェーザレ、大将ぶりを遺憾なく発揮♪
惣領氏の戦闘の描き方は、「ルネサンスの絵画」を
切り取っているかのようで、ひとつひとつのカットに
インパクトがある。人によって好き嫌い分かれる描き方
かもしれないが、個人的にはとても好ましく思います。
武具をまとい、人が馬にのって突進する姿は
実写の時代劇なんかより、ずっとリアリティあふれており、
生々しい。
 チェーザレ部隊と、アンリ一団が激しい取っ組み合いを
しているかたわらで、最後のシメはアンジェロが、
いともあっけなく平和的に解決してしまう、という展開が、
なんとも深い・・・。

3.政治の縮図
“メディチの殿下”が父親に諭されるシーン。
10代から不可避に権力に関わらなければならない当時。
わかっていることであっても、様々なプレッシャーに
さいなまされていたことが想像できる(キャラの脚色もはいっていると思うけど)。
そのプレッシャーを糧にして、生きる原動とするチェーザレら
と、不安を抱えつつ自分の存在を噛みしめるメディチの殿下。
にしても、チェーザレを応援する殿下はやはり愛らしい(笑。


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