溺れるナイフ 5 (5) (講談社コミッ...

- 講談社 価格 ¥ 420
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溺れるナイフ 5 (5) (講談社コミックスフレンド B)


講談社

価格(new/used): 420 円 / 95 円 より
発売日: (2007-02-13) アマゾン売上ランキング: -- 位
コミック / 通常24時間以内に発送
[ユーザーによる評価] 平均評価: 5.0 / 総数: 5件

天才ジョージ朝倉を確かめるにはこの作品
『少年少女ロマンス』を読んで「この人は天才じゃないか!」と思いつつも
『平凡ポンチ』が全く理解できなかった、そんな私ですが・・・
この作品は本当に素晴らしいです。
誘拐されたということよりも、むしろ『神さん』だったはずのコウちゃんが
あくまでただの中学生だったんだという現実の方に戸惑う夏芽の描写はすごいの一言。
付き合っていた時のコウちゃんに対する感情は、絶対に超えられない対象への
ほとんど信仰に近い感覚だったと思います。
それが、コウちゃんが普通の中学生だと理解し、離れて初めて本当の恋愛感情が
生まれているという展開は普通じゃ考えつかないでしょう。
そしてまた、その描き方がものすごく美しい。絵は特別上手い人ではありませんが、
子供と大人の狭間にいる夏芽の心の流れがものすごく綺麗に、かつ嘘を感じないように
描かれています。最後までこのクオリティが続くなら、間違いなく後世に残る名作
になるでしょう。
素晴らしい
この5巻切な過ぎます。見ていて凄く胸が痛みました。
あの日の事件の所為で、二人のキラキラした世界は汚されてしまった。
もう元に戻すことは出来ないのだと思い知らされた夏芽とコウちゃん。
確かに惹かれあい想いあっているのに、他の誰かでは駄目なのに
離れていく二人の距離。
危うく切ない十代の少年少女の恋愛。

今回カナちゃん視点のお話もあり、それもとてもよかったです。
切なくも、どこか清々しい。
今後のコウちゃんとカナちゃんの関係にも注目したいです。

兎にも角にも、心理描写も風景もキャラの表情の一つ一つがとても素晴らしい。
どんどん惹き寄せられて、ジョージさんの大ファンになる事は間違いないでしょう。
こんなに惹きつけられて、ドキドキさせられる漫画はないです。
ジョージ朝倉の真骨頂
もちろん、「ピースオブケイク」の大人な恋愛も良い。
けれどもジョージ朝倉に細い綱の上を危うく渡る十代の少年少女の恋愛を書かせたら、圧倒的の一言に尽きる。目線で、言葉で互いを傷つけあいながら、一人になると満たされぬ思いに自らの心がずたずたになるまで煩悶する。でも考えれば考えるほど、二人の溝は深まっていく。たった一つのシンプルな“好き”の思いに到達するのが難しい、十代って誰しもがそんなもんですよね。夏芽とコウちゃんも例外なくそう。そして今回の巻でそんな二人の関係が決定的になったシーン、夏芽にコウちゃんが耳打ちするところでジョージ朝倉の描写力にうなってしまった!徐々に近付く二人を様々なアングルからとらえ、映画のようにその様が流れていく。ワンカットワンカット、相手への思いの中で逡巡する二人の息遣いが聞こえるよう。
また元々絵はうまい方でしたが、どこか神秘的で力強い自然描写も素晴らしく、この「溺れるナイフ」こそジョージ朝倉の真骨頂といえるのではないかと個人的には思っております。
美しい
とにかく画面が美しい。
水の飛沫 風 雲の動き
全てが綺麗で心が奪われてゆく。
ぐいぐいとストーリーに引き込まれ、一気に読み終えてしまった。
キャラクタ-の表情は凄く繊細で、微妙な感情の揺れの表現も上手くて唸らされます。話の方向も、予想外な方向に進み、見ているだけで胸が痛くなる。
この作者さんはとても表現力があるんだな、と強く思いしらされました。

ゆっくりと、そして確実に大きな変化が起きる第5巻
嗚呼、セツナイってこういうこと。
待ち焦がれた 五巻発売!
夏芽もコウ、お互い心の中に情熱とも呼べる光を持っていて、その存在も力も信じて疑わないのに、若さ故に熱い光を持て余して、熱さを保つのに必死で、使い方がわからない二人。そんな二人がぶつかりあって、近づいて、素敵で無敵な世界を構築していく筈だったのに―。ナニ!?この展開!!切ないって…ジョージはやっぱり思春期なりたて位の未完成な感情を描かせたら本当に凄い。「十代の自意識」て表現、ピッタリ…。
それと、作者も言ってましたが、この漫画は背景も主人公であり、ジョージの美的感覚が余すところなく活かされてる。単にお綺麗で上手いだけじゃない、圧倒的な力を感じる、骨太の線、でも妖艶な魅力が溢れる画。田舎の風景をこんなにも神秘的に描けるなんて!方言の使い方もうまいし。
続きが気になりすぎて溜め息が出るよ…嗚呼。