攻殻機動隊メカニカル解析読本

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攻殻機動隊メカニカル解析読本


講談社

価格(new/used): -- 円 / 533 円 より
発売日: (1998-01) アマゾン売上ランキング: -- 位
コミック / 在庫切れ
[ユーザーによる評価] 平均評価: 2.0 / 総数: 3件

『謎本』粗製濫造の遺産
所謂「謎本」が粗製濫造されたときに公式ガイドブックと称して発売された中の一冊です。
攻殻機動隊を扱うのであれば欄外注釈をまとめる程度以上の情報が欲しいですし、実際にアップルシードでは著者の士郎正宗氏本人がデータブックという解説書を出していて、それがより作品の世界を深めています。
永瀬唯氏のサイバーパンクやSF小説の知識が織り込まれて、攻殻機動隊という作品を独自解釈した文章は少し面白いです
ただし、コアなファンの人なら多角的に分析するといった事も可能でしょうし、『「攻殻機動隊」を繰り返し読めば誰でも書けそう…』というのが正直な感想です。
結果的には星三つくらいかな?と思って居たのですが読み返しててふと気付いたのですが、あらすじを扱ってる章でのあらすじにストーリーの解釈や根本的な描写の意味を誤解していると思われる文章が数箇所あります。この部分をどなたが書いたのかは分かりませんが一応は公式、準公式と言える解説書でコンセンサスが取れていないのも、ストーリーを理解してない人が書くのも問題だと思います。
今はこの手の謎本は減少傾向にあり、カルトな作品の支持者が執筆するケースが増えています、なので余計にあまりよくない解説書を見ると落胆が大きいです。
攻殻の参考書
攻殻機動隊をはじめて読んだ人は「難解」だと感じるでしょう。
膨大な情報量が詰め込まれているため、一度読んだだけでは理解できないからです。
2度以上くりかえして読むことで、本当の面白さは分かってきます。

くりかえして読むとき、欄外に書かれた「注釈」を参考にしながら読み進めていくと思います。

本書は、その「注釈」をより充実させて再構成したモノといえるでしょう。

攻殻に登場する膨大な情報(言葉・設定など)を整理し、攻殻をより深く理解するための「参考書」として、私は楽しめました。
逆に「参考書」が不要なぐらい、攻殻を深く理解している人には物足りないと思います。

例えば「攻殻とは原作中で何を指す言葉なのか?」という質問に対して即答できる人には物足りないかもしれ!ません 。

原作で分かる以上のことは分からない
攻殻機動隊(1)の内容をまとめ直してあるだけです.
設定資料集風のものを期待して買うとがっかりするかも.