![]() |
十角館の殺人 新装改訂版 (講談社文庫 ... |
| - 講談社 価格 ¥ 730 | |
| home|書籍|CD|DVD|ゲーム|ソフトウェア|家電|キッチン|おもちゃ・趣味 |
![]() |
十角館の殺人 新装改訂版 (講談社文庫 あ 52-14)講談社 価格(new/used): 730 円 / 352 円 より 発売日: (2007-10) アマゾン売上ランキング: 47566 位 文庫 / 通常24時間以内に発送 [ユーザーによる評価] 平均評価: 4.0 / 総数: 11件 新本格?この作者の作品は初めて読みました。 誰が探偵役かわからないまま読み進め、 最後は犯人の回想で説明終わりというのは肩透かしでした。 衝撃の一行とやらも私からすれば、 「え?ここで犯人わかっちゃうの?」とがっくりです。 探偵役がみんなの前で推理を披露するのが、一種のカタルシスだと思うのですが。 他の方も書いてますが犯人の動機も弱すぎますし、 そもそもが被害妄想っぽいのがあいたたです。 (それなのにあまり被害者たちに同情できないのは何故でしょう) ただ、小説としてはそれなりに楽しめたので、他の作品も読んでみようかとは思いました。 メイントリックの発案者は……《孤島》ものの嚆矢である、クリスティ『そして誰もいなくなった』の本歌取りが 目指された本作では、当然オリジナルにはない新しい試みが盛り込まれています。 そのひとつは、孤島での連続殺人が描かれる「島」のパートと交互に、 事件の背景や真相を捜査・解明していく「本土」のパートを展開している点です。 これは、探偵役を事件の外部に配置することで解決を担保し、その上で 「島」におけるサスペンスを最後まで途切れさせない工夫といえます。 また、作中において、ある人物が事件を推理する際に口にする 〈バールストン・ギャンビット〉という言葉もじつに暗示的。 〈バールストン・ギャンビット〉とは、容疑者の枠から犯人を「死者」に偽装することで事前に 締め出しておく手法のことなのですが、そこでの推理は直接、真相には繋がりません。 しかし、読み終えてみると、この言葉がメイントリックの 重大な伏線であったことに気づかされるのです。 ▼付記 本作のプロトタイプである『追悼の島』は、著者の妻で作家の 小野不由美氏との共同作業によって完成させられたもの。 しかも、本作のキモともいえるメイントリックの発案者も、じつは 小野氏であったことが新装改訂版あとがきで明かされています。 端的につまらないとにかく楽しめる肩こらない面白い小説を、ということで 殆ど読んだことのなかった最近(?)の日本の推理小説を よんでみようかと思いました。 「新本格派」なるエポックが90年代にあったことや、そ の中でも綾辻氏の本作や、島田氏の「占星術殺人事件」な どが金字塔として絶賛されてるのも始めて知りました。 で、期待を胸に手にとりました。 結論からいうと、なんでこの程度のものが絶賛されている のか全く理解できませんでした。 何十年も昔のアニメでしか出会えないような類型化した薄 〜い登場人物や、文字にすると幼稚にしか感じられない設 定でとたんつまづきました。 サークルメイトを「エラリイ」とか有名推理作家名で呼び 合うなどありえない違和感。サークルの伝統とかいうとっ てつけた説明で納得しうるのは、本当は推理ものパロディ である「名探偵コナン」か、メタフィクショナルなライト ノベルでのみ通用する手法。 なので、トリックも、犯人もすぐにアタリがつきました。 但し、ずっと「んなわきゃねーよなー」と思ってたので、 本当にそれがトリックで、しかも殆どそれがしたいだけの 為に書かれた小説だと分かったときには脱力感が物凄かっ たデス、ハイ・・・。 特に、どうしようもないなとおもったのは「動機」設定の つまらなさです。求めるものが違いすぎたのかな・・・ デビュー作らしく他も読んだことないので、☆は1つおま けです。 二番煎じ?いやいや・・・最初の第一章を読んだだけで、「そして誰もいなくなった」を意識していることが明確に伝わってくる。何だ、「そして誰もー」の二番煎じか。そして横溝正史ほかで使い古された感のある「見立て殺人」、「隠された血縁関係」を思わせる振り・・・どこからどう読んでも、素直な、そして読者にものすごく親切な推理小説にしか読めないのである。 しかし、そうでないことは、この作品が始めて発表されてから何年もたった後で再販され、高評価を得ていることからも、明らかであろう。ぜひ、この本は素直に読んでほしい。そして最後で息を呑んでほしい。 注意。この小説のテキストは非常に癖がない。それはするする読めるということでもあるが、するする読めすぎるという感も無きにしも非ずである。見立て殺人の元ネタも非常にあっさりと処理されているし、登場人物もこぎれいにまとめられている。しかし、この小説の最大の見所である「突き落とすようなあっけない結末」を実現するには、こういう癖のない書き方でなければなかったのだ、と思う。もし、もっとドロドロネチネチしたのを読みたいという人は、横溝正史の「悪魔が来たりで笛を吹く」でも読むといい。しかし、それだけの理由でもし「十角館」を読まないというならば・・・これほど勿体無いことがあるだろうか? 期待外れ「ミステリ史上最大級の、驚愕の結末が読者を待ち受ける!」 ↑に騙されて買って読んだものの、 どこが驚愕の結末なのかと言いたくなる終わり方 犯人についてはニックネームを使ったトリックを用い、 なるほどとは思うものの、"驚愕"というのは誇張が過ぎる 登場人物がどんどん死んでいくのだが、 文章がどうも嘘くさく、現実感がないため 死んでいるという実感が持てない そして最期は犯人の視点でネタ晴らしである 名探偵が犯人を推理で追い詰めるという描写もない 終わり方も唐突で余韻もクソもない このシリーズはもう買わない |