吉田自転車 (講談社文庫)

- 講談社 価格 ¥ 520
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吉田自転車 (講談社文庫)


講談社

価格(new/used): 520 円 / 19 円 より
発売日: (2006-03-15) アマゾン売上ランキング: 84800 位
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[ユーザーによる評価] 平均評価: 5.0 / 総数: 5件

自転車日常
日常生活で自転車を使う割合を増やしたいと考えている人にお勧めです。
自転車を使って楽しかったこと、嫌だったこと、便利だったこと、困ったこと、が満載です。
既に乗っている人は色々と共感を覚えるでしょう。

吉田戦車ファンは自転車に興味なくとも、日常の描写と文章のノリだけで楽しめると思います。

飲酒運転の話がいくつかありますが(当時は緩かった)、真似しちゃいけないです。
ローカルな感想
考えてみると随分長いこと吉田戦車の漫画を読んできましたが、単行本のあとがきなどをちらっと見ては、「おお、文章も結構面白いじゃん」と思っていたのでした。そして気がつけば吉田さん、文筆業(?)でも随分業績が増えたようですが、やっぱり面白いですねえ。見てること・やってること・考えてることの独特の関節のハズレかたもさることながら、「生肉をもてあそぶような妄想」なんて文章普通書けませんよ。
自転車で移動することって、まずはその辺のどこにでもある景色と延々つきあわないと目的地に行けないわけで、やっとたどりついても大して遠くじゃなかったりして、逆にそういう見慣れた世界にポンと変なものがひとつ入るととてつもなく面白くなっちゃったよ、みたいなところがまさに吉田戦車的、ですよね。ばっちりはまってるなあと。傑作です。
実は、ごくごく個人的には、この本に出てくるエリアがほぼまったく私自身の生活圏と同じ(恐らくどこかですれ違ってる可能性すらある)で、そういう、TVドラマに出てきた電話うちのとおんなじだ、みたいな、冷静になって考えればなんでそんな嬉しいんだかわかんない嬉しさがあって、思わずレビューまで書いてしまっているのでした。ちょっと申し訳ないです。ローカルついでにもうひとこと、吉田さん、僕よりちょっと年上のハズですが、こんなに坂道の多いところよく自転車で走り回ってますよね。結構マッチョだ。
乗りながら
僕は「吉田電車」を先に読み、面白くってこれを読んでいます。
最初、吉田戦車さんの文章を本屋で試し読みした時は、なんと言うか、とっつきにくいなと思いました。
軽い文章を読みたいなという気分の時に手に取ったのですが、簡単すぎるかなと思ったからです。
でも挿絵が楽しいしいいかと思い、買って読んでいくと、いいなあと思ってきました。素直な感じが特にいいです。
このゆるーい感じがたまらない
よくある自転車関連の読み物のような重たーく、押し付けがましく自転車を語っている本ではなく、ごくごくありふれた独りの男の身の回りの自然な生活の中にある自転車の話って感じ。
具体的にどんな自転車で、どうでなければならないなんて話はなく、とにかくゆるーい感じがとても面白い。こんな生活の中にある自転車がいいなぁと思う。そして、話に出てくるユニークな友人達のことをもっと知りたくなる、続編がとても気になって期待してしまう作品である。
疋田さんとかみたいな重たい自転車ものを期待する人には不向きかも。でも、いろいろな自転車ものを探している人には、”ちょっと息抜き”以上の面白さはあると思います。
3回読みました
なんだか定期的に読み返したくなる本です。
「自転車ズボン界のストラディバリウス」であるレーパンをかたくなに
拒むところとか、肩に力の入っていない態度とか、ゆるい感じが 
この手の趣味本にしては珍しいのではないでしょうか。

文庫版の表紙のイラストもかなり好きです。
ネタがたまったら 続篇も出版してほしいです。