ノルウェイの森 上 (講談社文庫)

- 講談社 価格 ¥ 540
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ノルウェイの森 上 (講談社文庫)


講談社

価格(new/used): 540 円 / 363 円 より
発売日: (2004-09-15) アマゾン売上ランキング: 651 位
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[ユーザーによる評価] 平均評価: 4.0 / 総数: 123件

映画化。2009年2月、クランク・イン
村上春樹の名を知らしめた1987年のベストセラーです。出版当時、世の中がどうしてこんなに騒いでいるのか、実は不思議に思った記憶があります。村上氏はそれまでも「風の歌を聴け」や「羊をめぐる冒険」、「世界の終わり・・」など力のある長編、それに短編小説集もいくつか発表しており、その才能は充分に評価されていると(勝手に)認識しており、その延長線上にある「ノルウェーの森」ばかりがどうしてこんなに取り上げられるのだろうか、と思ったものでした。

今、読み返すとそれまでの作品に比べてリアリティーが増しており、その分かり易さと装丁の良さが当時売れた理由なのかなと思います。本質的には青春小説。20才前後の大人になりかけた主人公の感受性の高さと危うさ、多くの人がシンパシーを感じるこの時期を上手く描きました。読んで不思議に涙する自分は結局、自分自身に涙しているようなものなのだと思います。

フランスのトラン・アン・ユン監督によって、映画化が予定されることになりました。2009年2月のクランク・インのようです。海外でも評価の高い村上氏の作品。英語など他言語になった村上作品をどう海外は受け止めているのか、気になっていた感じ方の一端が伺えるのではないかと楽しみにしています。
現役大学生の心にも何かグッとくるものがありました・・・・
当方19才、私も結構マジに物事を考えすぎる古風なタイプなので、主人公には結構感情移入できました。村上さんはハード・ボイルド文学に耽溺してるだけあって、相当クールでドライな会話を主人公にさせますね・・・この無機的・無感情っぽい会話がこの作品の喪失感を醸し出しているのでしょうか?
本作は大好きなのですが「羊をめぐる冒険」のようなユーモアに富んだ作品のほうが個人的には「村上的」で好きです。読後感は最高によいですが、いまいち読み進める面白さに欠ける、ってかんじです。
この作品はぜひ自分とおなじハイティーンの人達に読んでほしいと思いました。
このドライな文体が、あなたの今まで触れられたことのない心の琴線をびんびん鳴らしてくれること請け合いです。

目に見えないもの
10代だった発売当初に友人にすすめらたけれど読まなかった本。何年も経って読んでみて、あぁ友人はこうゆう内容を読んでいてたぶんこう感じとっていたのかなぁと思いを巡らせながら、しみじみ自身もいろいろ感じとりました。そして、もう一度読んでみようかなと思っていたところ。レビューをみていたら、めちゃくちゃ批判している方がいて非常にビックリしてしまいました。文章そのもの自体からしか読み取れなかったり表面でしか物事をみれなかったりする性質の方にはつまらない本なのかなと思います。目に見えない大切なものを、読者自身で感じとることを楽しむ本または感じとる感性を育てたり磨くのを楽しむ本だと思います。この本の意味がわからない方は感性がまだ低いか乏しいか、自分中心にしか物事をみれない方だと思いました。心豊かに成長したい方または他人の心を理解できるように成長したい方におすすめで、人の心理の勉強の1つになるのではと思います。人それぞれ読む時期それぞれで感じとるものは違うと思います。今現在の世の中の悲しさの原因の一つを理解するのにも役立つかもしれません。
この作品のどこがいいのかわかりません
どこがいいのか全くわかりません。
話は即物的で御都合主義で、
そもそもどうして自殺者が4人も必要なのでしょうか?
作品の作りというか構成力が弱すぎます。
そして村上氏いつもの文章のきらめきもありません。
結局は何が言いたかったのでしょうか?
読むだけ時間の無駄だと思います。
SEX無しに青春の機微は語れないのかな
セフレには執拗なほど気を遣い、彼女を自分の人生の一部だと捉え
すべてを投げ打ってでも幸せにしてやろうと努める反面。
命の恩人の漁師(野垂れ死に寸前のところを救ってもらい、小遣いまでもらっています)
のことは歯牙にもかけない、あまつさえぞんざいに扱う二十歳手前の男の話。

まず何よりも、おそろしく平淡。
恋愛の機微だとか誰々と寝たとか人の生死とか、作中のすべてが無感情な文体で綴られている。
そのためにほどよい喪失感が物語の随所で感じられるのですが、
文体に拠る世界観の醸し方がなんとも安易だなと思わずにはいられませんですよ。

内容も薄いです。が、非常に楽々と読めてしまうので通勤通学時などの時間潰しにはもってこいでしょう。
下巻→上巻と読んでみてもおもしろいでしょうね。