「分かりやすい文章」の技術 (ブルーバッ...

- 講談社 価格 ¥ 840
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「分かりやすい文章」の技術 (ブルーバックス)


講談社

価格(new/used): 840 円 / 246 円 より
発売日: (2004-05-21) アマゾン売上ランキング: 6198 位
新書 / 通常24時間以内に発送
[ユーザーによる評価] 平均評価: 4.0 / 総数: 16件

人を納得させる文章術とは
著者は『「分かりやすい(表現・技術)」の技術』を書かれている藤沢晃治氏です。

構成は
前半に、「分かりやすい文章」・「分かりにくい文章」とはどういうものかを記述し
後半に、分かりやすい文章を書くための18のテクニックを例文と繋げて書いています。

実務文には必ず、何を伝えたいのかという「目的」が存在しています。それを達成するためにはどうすればよいのかを教えてくれるのがこの本です。

知っておくと自分が書く場合や他人の文を校正する際にも使えるので、気軽に読んでみてはどうでしょう?

卓上リファレンスとして使い勝手が良さそう
いわゆる実用文やビジネス文書、情報を正確に確実に伝えることを目的とした文章の書き方のマニュアルです。一通りマトモな書き方を身につけたら不要になるでしょうが、それでも、実務文の訓練をしたことが無い人は買いましょう。内容自体は目新しくも深くもないのだけど、簡潔にまとめられているという点は素晴らしい。学生や新入社員が机の上に置いといて時々パラパラめくるという使い方をするのに非常によさそう。要点となる見出しは太字で強調されているし、巻末には親切なことにチェックポイント一覧までついている。

悪文の例としてソフトウェアのマニュアル(著者はソフトウェアエンジニアらしい)や日本国憲法が載っていれば面白かったと思うが、それは本書の目的から外れることか。あと、瑣末なことだが、「役所の文章は正確さは重視しているが分かりやすさは無視している」という旨の著者の指摘は間違いである。正確さを無視しているものや分かりやすさを重視しているものも多数ある。
すぐ読める
最大の長所はすぐ読めること。最大の短所はたいした内容がないこと。
「分かりやすい」ことを考察した上で書き方が紹介されています。
「分かりやすい」ことを考察した上で書き方が紹介されています。
著者が仰るように手元に置きたい一冊です。

文章には芸術文と実務文があります。
芸術文とは、小説やエッセイのような文章です。
実務文とは、報告書や企画書のような文章です。

日常で読み書きするのはほとんど実務文にもかかわらず実務文の教育はありません。
本書には、実務文としての目的を達成する文章の書き方が紹介されています。

文章が「分かりやすい」とは、短期記憶に保ちやすく長期記憶に収めやすいことと
しています。このような「分かりやすい」文章にするために、文章を短くしたり、
因果関係を正しくしたり、副詞や形容詞を除いて具体的に記述したりする書き方が
解説・紹介されています。

「分かりやすい」ことを考察した上で書き方が紹介されていて、実例が豊富なこと
もあり、とても分かりやすいです。著者が仰るように手元に置きたい一冊です。
お願いですから、この本を読んでください。
「誰かの質問文を読んで、それへの回答文を書く」ことは、
私の普段の仕事のかなりの部分を占める作業だ。
作業の後ろ半分である「回答文を書く」ことに関して、
読みやすく判りやすい文章を書くために、
私はそれなりに努力をしてきたつもりで、
文章の書き方に関する本はたくさん読んだ。
(もちろん、まだまだ努力が必要であるが)
そんな「よりよい文章を書きたい」私にとって、
この本の内容は既に実践していることが多く、
残念ながらあまり参考になったとは言えない。

しかしながら、
「多くの分かりにくい質問メールを読んで辟易している」私にとって、
「人に読ませたい本」の筆頭にあげられる点では
大いに評価できる本だった。
他の多くの文章の書き方HowTo本に比べて、簡単で実践的。
まとめられたポイントを意識するだけで、
「分かりやすさ」は一気に向上するはずだ。

特に面白いのは「分かりにくい文章」の例が具体的に示されていること。
この「悪い例」に近い文章を書く人は実に多い。
どうか皆さん、この本の悪い例とご自身の文章を比べてほしい。
「あっ、似てる」と思ったら、
それを簡単に直すポイントはこの本にしっかり書いてある。

もちろんこの本への過大な期待はNG。
この本はあくまで、20点から40点の文章を70点程度にすることが目的。
90点以上の文章を書くには、より高度な本を参考にして、
鍛錬を積むしかない。
(余談だが、私のとってAmazonのレビューを書くのは鍛錬のひとつ)