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「分かりやすい説明」の技術 最強のプレゼンテーション15のルール ブルーバックス講談社 価格(new/used): 840 円 / 26 円 より 発売日: (2002-10-23) アマゾン売上ランキング: 4779 位 新書 / 通常24時間以内に発送 [ユーザーによる評価] 平均評価: 4.0 / 総数: 51件 なぜにブルーバックスなのかある程度プレゼンの経験のある人には既知の内容である。 要点を箇条書きに掲示しているので、チェックリストとしての利用には便利だろう。 著者の経験に基づき記述され、内容に妥当性は感じるのだが、これを裏付ける理論がない。 脳内整理棚だとか脳内関所だとかいう著者の導入した概念を補強したい意図があるのだろうが、大脳生理学を引っ張り出しながら実験結果などのデータを示していない。 この点はデータを軽視して専門用語を引くことで権威付けをする「悪いプレゼン」になっている。 確かにプレゼン初心者や苦手意識のある人には有益な内容も挙げてある。もし、講談社現代新書からの発行なら気にならなかっただろう。だが、ブルーバックスでやっていいこととは思えない。 講談社編集部は「科学をあなたのポケットに」ではじまる発刊のことばを読み直してほしい。 分かりやすい説明の技術が分かりやすく説明されている本読んでいて「分かりやすいなあ、この人比喩がうまいなあ」と思っていると、実際に「説明に比喩を使え」という話が出てきて思わず納得。イラストも良く理解を助けるものになっている。「誰でも分かりやすい説明ができる」という著者の主張にはおおいに勇気付けられます。分かりやすい本なので、あっという間に読めてしまいます。「表現」や「文章」についての本も出ていますが、そちらも読んで見たくなりました。あとがきで、講演の際に一人の聴衆から受けた「わかりやすいだけの説明ではいけない場合、考えさせるような説明が必要な場合もある」という指摘を素直に認めているところが著者の誠意を感じさせ、この本の信用性を高めていると思います。 構成のわかりにくさと、しっくりこない比喩さえ気にならなければ・・まず、この本を高く評価している方は、必要な情報だけを抽出して「脳内整理棚」に入れることに卓越している方なのだと思います。皮肉ではなく。 私にしてみれば、この本はそもそもタイトルからして、 説明技術についての本なのか、プレゼンルールについての本なのかが、わかりづらいのです。 また、サブタイトルにある「15のルール」というキーワードから、 そのルールを1〜15までひとつずつ解説したシンプルな構成かと推測したのですが、 実際には別に「説明術1〜15」という小題を持っており、そちらを中心に進んでいきます。 肝心のルール1〜15については、これらの小題をまたぎながら小出しに登場するので、 全体構成の法則性を感じにくく、そのためメリハリが損なわれているように思います。 (最後にルール1〜15のみをまとめたページがまるで付録のようについてはいますが) わかりづらさを更に助長してるのが、作者が文中で多用している「しっくりこない比喩表現」です。 私のようにスルー力に乏しい読み手は、その比喩のつじつまの合わない点でいちいちつっかえなければなりません。 この本は、構成のわかりにくさと、しっくりこない比喩さえ気にならなければ、基本を学べる良い本だと思います。 この本自体がわかりやすい説明術に関する指南本は数多いが、本書の説明は本当に分かり易い。 ページ数も少なく手軽に読むことができる点においても、評価できる。 さて、それでは本を一冊読んだだけで質の高い説明の技術が身に付くのか? ・・・経験を積むことが必要です。 15項目の秘密三部作の二作目ということで、同じようなことを述べた本としての2作目になります。前作を読んだ人にとっては、得るところは少ないでしょう。プレゼン指南本によく書いてあることを、表現を変えて書いてあるという感じですが、内容は、他の本よりも「分かりやすい」と思います。要はアクションを起こす側(説明者、発表者)の頭の中が整理されていなければ、そのアウトプットである説明もわかりやすくなるわけがないということでしょう。そのために注意しなければならない15項目。みなさんもチェックしてみては? |