マネーロンダリング

- 講談社 価格 ¥ 1,785
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マネーロンダリング


講談社

価格(new/used): 1,785 円 / 50 円 より
発売日: (2006-09-08) アマゾン売上ランキング: 136026 位
単行本 / 通常24時間以内に発送
[ユーザーによる評価] 平均評価: 4.0 / 総数: 3件

マネーロンダリングの実例として
 読売新聞の記者による旧五菱会闇金融事件を扱った本。

 タイトルが示すとおり、闇金融そのものではなく、それで得た
収益を如何に隠し「汚れてないお金」として自分の手元に貫流
させたかを描いています。

 警察情報と裁判資料に寄っているため(ノンフィクションで
有る以上、当事者への取材を行って欲しかった。それが出来て
いれば中身により厚みが出たと思えるのだ)少し物足りない感が
あるのは事実ですが、マネーロンダリングという言葉は聞くが
中身については?な事柄とその犯罪を白日の下に曝しています。

 加えて、この分野でも現実に法制度が追いついていない事実を
読者は知らされます。
経済犯罪の現状を知るにはお薦めの一冊です。
この分野のノンフィクションをもっと
読売新聞の社会部記者の共著。新聞記事の取材材料をもとに、小説風にまとめなおしたのだと思う。不満なのは、ボリュームが少ないのと、マネロンに焦点をあてたため、闇金融の実態が表面的にしかかかれていないこと。もっと時間をあて、再取材を重ねて、重厚なのを書いてほしかった。ただ、評価できるてんは、こういう現代的な経済犯罪にマスコミがついていけない状態を、少しでも埋めようとしていること。新聞はこの分野の専門記者をもっと育成し、犯罪の進歩に遅れない、記事を書いてほしい。
ドラマチックな展開と想定外の結末にハラハラドキドキ
闇金業者「五菱会」のマネーロンダリングを扱ったノンフィクション。新聞報道で見知ったつもりでいたが、筆のうまさについ引き込まれる。危険を感じながらも業績アップに走る外資系銀行員、気安く顧客紹介をしたため闇の世界から逃げ切れない金融ブローカー達に思わず感情移入してしまう。お金を巡る世界がこんなにもボーダレスになっているのを具体的に知らされると、国内では増税に悩み、国際的には米国の通貨奴隷を意識する日本人は香港を訪れたくなるのではと思った。久しぶりに刺激的な良書に出会った。この筆遣いと構成、新聞記者にしておくのが惜しい。