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ベン・バーナンキ 世界経済の新皇帝 (講... |
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ベン・バーナンキ 世界経済の新皇帝 (講談社BIZ)講談社 価格(new/used): 1,500 円 / 376 円 より 発売日: (2006-01-20) アマゾン売上ランキング: 225515 位 単行本 / 通常24時間以内に発送 [ユーザーによる評価] 平均評価: 3.5 / 総数: 7件 初心者にもリフレ派にも反リフレ派にも不要バーナンキは総需要政策を重点を置いたマクロの専門家だ。そして田中らリフレ派はバーナンキの金融政策に関する意見に賛同している。これがこの本の基本的な方向。そして労働市場やGDPに関するマクロ経済学の理論を部分的に紹介したりする。しかし金融政策の段になれば「○○論文によれば」を連発しはじめる。まさに一時流行したリフレ派の口吻といった調子だ。一言いっておくと、田中は説得しようという気がないのだろう、現実の統計データは一切出てこない。ひたすら無味乾燥な理論説明に明け暮れる。なのでリフレってどんな議論だろう、と思って読むならまだ説得的である岩田の「デフレの経済学」をおすすめする。 で読んでいて思ったのだが。。 しょっぱなから臆面も無く「グリーンスパンを天才的」と評したり、「中銀総裁を皇帝だ」とかまさに金融緩和原理主義むき出しで、要約すれば「ポーゼンいい」「バーナンキは最強」「日銀は最低」という眉を顰めてしまうような論旨展開であった。こういう権威主義者を読むのはやめたほうがいい。というのも染められたら相当偉そうな人間になるだろうから。 「理論(権威ある論文)こそ正しい」と思い込み現実のデータを歪めるもの、「現場(実務家)こそ正しい」として理論を放擲するもの、この二種類がエコノミストに実に多い。田中は典型的な前者。例えば田中はいう「物価が下がり債務の実質額が増えるから借金返済をする」と。いやいやそうではなく「資産価格減少で名目債務が増えるから借金返済する」んだけどね。現場を知りつつ、理論を正しく修正・構築して、統計データをふんだんに用いて相手を説得しようとしているエコノミストでないといけない。そういう有名な人物は今のところR.クーぐらいだろう。リフレ派の怪しすぎる実質金利論にせよ、ネットで話題になった「バーナンキの背理法」など無視して「デフレとバランスシート不況の経済学」「陰と陽の経済学」を読もう。こちらの方がはるかに理論的で実証的で誠実な議論である。 2007年初頭、FF金利は下がる?今、ダウが史上最高値を更新中です。 その根拠として挙げられているもののひとつに2007年の早い段階でFRBがFF金利を引き下げるからだというものがあります。 果たして、本当に年明け早々FRBはFF金利を引き下げるのか? このFRBの現在の議長がベン・バーナンキ氏。 この本を一通り読めばバーナンキ氏の考え方や人となりがざっくりとは分かるかと思います。 その上で、先ほどの問いの答えをもう一度出してみてください。 投資家の方は読んでおくととくかも知れません。 マクロ経済学の超入門編としては良いが。。。あとがきで筆者が認めているように、この著作は1ヵ月半という「超ハードスケジュール」で書き上げられたようです。 なるほど、マクロ経済学の基本的な知識があれば、3時間程度で読み終わってしまいそうです。 つまり、「バーナンキ経済学」と謳っていますが、本書の大半はオーソドックスなマクロ経済学のレビューです。 もちろん、バーナンキが提唱するインフレターゲットについての言及にはある程度のページが割かれています。 しかし、すでに日銀の金融政策をめぐる議論にある程度の理解がある人にとっては、新味にかけるかも知れません。 あるべき金融政策バーナンキ経済学の主要論点をわかりやすく紹介するとともに、マクロ経済学の考え方のエッセンスを抽出した「実践マクロ経済学」と歴史からの教訓を基に、あるべき金融政策を提示し、日本の金融政策の問題を炙り出している。資産価格の動向を基に金融政策を運営すべきでないとするバーナンキに対し、日本の金融政策は、購買力平価ベースでの円高トレンドに順応し、90年代後半以降は、常に最適なマネタリーベースの伸び率を下回る引き締め気味の運営を行っている。また、バーナンキ経済学からの含意とは対照的に、インフレ期待をむしろ引き締めるような、発言や政策運営が繰り返される。このように、稚拙な政策運営を繰り返す日銀の背後にある考え方は、「強い円」への信奉であったり、日本経済の構造変革を金融政策面から促す、といった、本来の目的とは異なる別の意図があるのではないかということが示唆される。しかしながら、その結果生じたのは、5%半ばまでも迫った失業率(あるいは、それと連動した自殺率の上昇)であったり、将来の不確実性の高まりや、それによって生じた若年層を中心とする不安定就労問題であったということを鑑みると、より強く、その責任を追及することが必要であろうし、またそのことを通じて、適切な金融政策運営が実現することを望むものである。 バーナンキの経済思想FRBの新議長であるバーナンキとはどのような人物か?本書はバーナンキの経済思想をかなり専門的なところまで丁寧に解説した本である。 先代の議長であるグリーンスパンの名声が非常に大きいだけにバーナンキ新議長のこれからの経済運営には非常に注目が集まっている。その中でインフレターゲットなどを初めとするバーナンキの経済政策に対する考え方を基本的なところから解説してくれる本書は非常に有用だ。 ただし、たとえを駆使し、その上経済学の基本から説き起こしながらなるべく平易に論じられているものの、専門的なバーナンキ経済学の解説はマクロ経済学などを知らない人にとっては少し難しいかもしれない。それでもなお、今後の世界経済を考える上でバーナンキの経済思想を分かりやすく解説してくれる本書は必読だといえると思う。 同じテーマの商品を探す
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