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窓ぎわのトットちゃん (講談社文庫) |
| - 講談社 価格 ¥ 680 | |
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窓ぎわのトットちゃん (講談社文庫)講談社 価格(new/used): 680 円 / 71 円 より 発売日: (1984-01) アマゾン売上ランキング: 44752 位 ハードカバー / 通常24時間以内に発送 [ユーザーによる評価] 平均評価: 5.0 / 総数: 17件 トットちゃんが転校したトモエ学園の宝物のような思い出窓際のトットちゃんはいわずと知れた、時代を超えたベストセラーですが、数年前にもリバイバルヒットしていたのをご存知でしょうか。特殊支援教育や発達障がいの概念が広まった頃、この本の中のトットちゃんはもしかして…?ということになり、ご本人もそれをTVなどでお話されていたように思います。仲間内でも、今これ読んでるの」と鞄から出す方も多かったのです。読む人の知りたいことによってさまざまな側面を見せてくれる本だと思います。 内容としては、小学校を1年生で退学になったトットちゃんが転校したトモエ学園の宝物のような思い出が描かれています。「畠の先生」の一説はわたしの小学校の教科書にも載っていました。その後母親の持っていた全編を読んだように思うのですが、子供のころはトモエ学園の楽しい習慣に夢中でした。お弁当の海のものと山のものなんて今でも魅力的です。またおさげや、外国製のリボン、ブルマのプルルンへの憧れ、も大好きで。大好きで。時代は違うのに、この本に描かれる人々は、古臭くなく、本当に普遍的なことが書かれているんだなぁと思います。そして、初めて出会った子供の頃と違って大人になってから読むと、視点もトットちゃんからトットちゃんのお母さんや、校長先生に移す事もできるようになり、気がつかなかったことに気がつくようになります。最後まで読むといつも涙ぐんでしまう。 涙が溢れた。普通に考えれば一風変わった子。トット。 よく話を聞いてくれた先生の言葉は「君は本当はいい子なんだよ」 その教育者としての大きい優しさと温かさにぶわっと涙が滲んだ。 難しい言葉の羅列は一切なくても感覚に訴える凄さがトットちゃんの言葉にはある。 温かさと優しさにあふれています今の時代に忘れられてしまっている、温かさと優しさにあふれています。 小林先生も、とっとちゃんのご両親も本当に温かい。 その温かさと優しさに触れるだけでも、この本を読む価値があります。 これから小学校へあがる我が子にもこんな素敵な学校があればよいのにと思いました。 ともえ学園はとても素敵だけど、少人数でこそ成り立ったもので 日本中の小学校が「ともえ学園」になることは難しいですね。 世間では、教育改革、いじめ、いろんな問題がさけばれています。 教育に問題があることはみんな気付いている。 個人としては小林先生のような立派な志を持った人たちが、たくさんいるはず。 でも日本という国としての教育制度を実際に変えて行くことは難しいのですね。 理想と現実のギャップがもどかしくなりました。 面白いよーもう、26年前に読んだ本でどんな内容だったか忘れてしまっているのですが、天真爛漫さがつまっていたような気がします。 窓ぎわのトットちゃん『校長先生は、トットちゃんを見かけると、いつも、言った。 「君は、本当は、いい子なんだよ!」 そのたびにトットちゃんは、ニッコリして、とびはねながら答えた。 「そうです、私は、いい子です!」』p214より タイトル…「窓ぎわ」の意味は冒頭で明らかになります。そしてトットちゃんには窓ぎわという単語が必要なのもその部分を読めばわかります。 構成…女優黒柳徹子女史が自身の小学生時代を振り返るという形式のエッセイ。 黒柳女史の爽やかな文体と、いわさきいちひろ女史の淡く端整な挿絵が非常に心地よい読後感を与えてくれる。しかしこの作品を書くまで執筆経験がなかったためか、句読点の打ち方が不自然な点が多くぎこちなさを感じるのも事実。 おそらく読者は、トットちゃんをはじめとする子供達の描写は読んでいて自然と顔がほころんでくるのだろうが、子供の純粋な笑顔を前にして大人だけが感じる後ろめたさというものが、この作品にはあるように思う。 「お見舞い」の章を読んで、はからずもその後ろめたさを感じてしまったとすれば、それは少し寂しいことかもしれない。 |