不気味で素朴な囲われた世界 (講談社ノベ...

- 講談社 価格 ¥ 893
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不気味で素朴な囲われた世界 (講談社ノベルス ニJ- 20)


講談社

価格(new/used): 893 円 / 427 円 より
発売日: (2007-10) アマゾン売上ランキング: 23216 位
新書 / 通常24時間以内に発送
[ユーザーによる評価] 平均評価: 3.5 / 総数: 10件

本格ミステリなのでしょうか?
世界シリーズ、第2弾はある中学校を舞台にした殺人事件。本格ミステリといううたい文句ですが、トリックは非現実的で、それを中学生の犯罪だからということでかたづけるあたりが(大人でも無理だと思いますが)、確信犯的だと思います.結局、この時代の虚無感とか、閉塞感とか、自己矛盾とかそのようなところがポイントなのでしょう.最後にクロネコさんがお話の解法をしてくれますが、まさに我が意を得たりというところでしょうか。前作より、ややトーンダウンはあるもののそこそこ楽しめる内容でした.
作者自身が「壊れて」いては話にならない
「病院坂シリーズ」第二作と言って良い作品。舞台は中等部に遡っている、と思ったら登場人物は"黒猫"の従妹の"迷路"と言う設定。"黒猫"は最後にサービス出演する。だが、幾ら学園ものと言っても、青春物語としてもミステリとしてもレベルが低過ぎる。

主人公の戯言も読むに耐えないレベルであり、特に将棋に関する記述にはガッカリさせられた。登場人物を将棋の駒になぞっているのだが、将棋は「打つ」ものではなく、「指す」ものだろう。将棋と囲碁の区別くらいは付けて欲しい。

そして、全体の趣向はクリスティの有名な作品からの頂き。第二の殺人のトリックはカーの有名な作品からの頂き。お粗末過ぎる。また、作中"迷路"は一言も喋らないのに、主人公が"迷路"の精緻な心理描写をするのはどういう風 ? 主人公は超能力者なのか ? 作者の手前勝手な「囲われた(壊れた)世界」を前面に出せば、読み物になると思っているのだろうか ?

本作を読む限り、「壊れて」いるのは作者の方だろう。
この主人公、西尾氏作品の中で一番最悪の人物かも
「きみと僕の壊れた世界」の続編じゃなかった!
登場人物の一人がこちらにも出てきていますが、それぞれ独立した作品になってます。

「きみとぼく」の様刻が『誰か』を選ぶことなく、全てを選んだ男だとすると、弔士は全てを軽んじた男と言えるかもしれない。普通である日常を厭い、それを変化させるべく小石を投じ続ける日常。何かを強く求めるのではなく、「日常」を変えたい。徹底的に嫌なやつで可哀想な奴だった。読後感も最低。面白くないかと言われると、その辺を飲み込めるなら、面白い、と言うところです。ただ、主人公以外のキャラが薄くて、残念。(そのために、前作の人物を一人使うことになってしまったのでしょうか。)この主人公、西尾氏作品の中で一番最悪の人物かもしれません。
( =ω=.)<らき☆すた 同棲編 その24
( =ω=.)<なに読んでんの?

(;//Д//)<若者に人気があるっていう西尾維新さんのライトノベルよ

( =ω=.)<西尾維新って、うろおぼえウロボロスっていう、つまんないジャンプ読みきり漫画の原作者だよネ

(;//Д//)<この人の話の筋は王道だけど、言葉遊びとか、クドい程の漢字多用がウケてんだよ。戦闘描写自体も壊滅的にダメだけどね。

( =ω=.)<なるほど

(;//Д//)<だから漫画を描いたりすんのは無理だよ。西尾さんの小説はデザイン的なカッコ良さっていうのかな。人間を描くのは下手だね。
イタリアンティストていうか・・芸術の才能を無くしたミケランジェロの書いた小説
みたいなもんで、言ってみれば、薄気味悪い人形の造形美を楽しむかのような・・

( =ω=.)<要するに普通の人間を描けないって事だネ 

(;//Д//)<そう、現実にはありえない人間の思考をするんで、そこらへんが苦手な人には
ウケない作家さんだよ



致命的な
ネタバレもできませんので"ここ"と示すわけにはいきませんが、ミステリとして致命的な表現の仕方が序盤であったために犯人が誰かはその時点で分かってしまいました。
本作の構成上として物語を何度も「転」することに主眼を置いていたはずであろうものの、上記の通り結末が見えてしまっていたために冷めた感じになってしまいました。
あとはより個人的な感想なのですが探偵役兼主ヒロインのキャラ設定が今ひとつでイライラさせられる感じでした。明らかにキャラを食われてます。
この作家はキャラ設定がとてもコミカルであり、期待している分だけに残念でなりません。
前作「君と僕の壊れた世界」よりは数段劣ると見てよいと思います。