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サイコロジカル〈下〉曳かれ者の小唄 (講... |
| - 講談社 価格 ¥ 924 | |
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サイコロジカル〈下〉曳かれ者の小唄 (講談社ノベルス)講談社 価格(new/used): 924 円 / 348 円 より 発売日: (2002-11) アマゾン売上ランキング: 20511 位 新書 / 通常24時間以内に発送 [ユーザーによる評価] 平均評価: 4.5 / 総数: 16件 これまでの戯言シリーズの中で一番すきかも助けに来たはずの兎吊木は、殺されてしまった。しかも、容疑を掛けられているのは、玖渚!戯言使い・「いーちゃん」の活躍が始まる... どこかで、落ち着いて、事件のことを考えれば、予想はついたかもしれない結末だったのですが、「いーちゃん」の迫力に引き込まれて、ついつい最後まで読んでしまいました。誰もあけることのできない密室のセキュリティ・システムを作ったのは、玖渚であり、単純に考えれば、玖渚が怪しい。でも、「いーちゃん」はその考えを覆すためだけに、全力を尽くします。でも、「玖渚」のことは信用できても、「仲間(チーム)」の「死線の蒼(デッド・ブルー)」ならわからない。そんなジレンマを抱えたまま、「いーちゃん」はあがきます。かつての師や、怪しい侵入者などの手助けはあっても、それも信用できない。しかも、タイムリミットが迫る。これまでの戯言シリーズの中で、一番読み応えのある作品でした。お勧めです! むむむ・・・哀川さんの存在が反則だ〜! 哀川さんは好きだし、登場すると嬉しいんだけど、ミステリーの中に登場すると一番困っちゃうキャラです。 理由は簡単。天才だから・・・ 「天才にできないことは何もない、天才とはあらゆる地上の不可能を可能にできる人だ」 という天才の相川さんが登場するこの小説に「謎」という存在は存在しないのでは??どんな謎も 「天才の成せる技」で片付いちゃいますよ〜 これはもう、一つの「ライトノベル」として読めという作者の意図なんでしょうか? 逆にそう割り切るのがこれからの戯言シリーズを楽しく読むコツかも知れないですね〜 下巻からが面白い今回はクビキリ以上に普通じゃない天才達がそろいもそろっていーちゃんを翻弄するため、状況が整理できないままいーちゃんの心情が綴られてるため非常に読むのが大変。 何回かぎりぎりまで追い詰められてるし、結局キレちゃいますし、なんだかこれまでのいーちゃんらしくない分部が多くて、読んでる方としてもなんだか混乱させられっぱなしという印象でした。 ただし、そんなことも下巻の途中まで。さすが、やってくれますね。 定番とも言えるいーちゃんの解明偏は言わずもがな、後日譚で語られる真相にはかなりしてやられた感が強かったですね。クビシメ以上に「やられた!」て感じです。 解答偏を読んで犯人がわかっても、結局動機がわからない。そこで後日譚ですよ。かなりやられましたね(笑) 読むの大変だっただけあって、見返りも大きかった。 サイコロジカル上下戯言シリーズ第四作。かつての玖渚の仲間、兎吊木垓輔を救うため玖渚友、鈴無音々と共に斜堂卿一郎研究施設へ向かういーちゃん。ここまで上巻。そこで起こった事件の容疑者として拘束されてしまい、施設に忍び込んでいた泥棒、石丸小唄の手を借りて事件解決に乗り出すいーちゃん。これが下巻。 今までより文章が複雑になっている。しかも「クビツリハイスクール」の後だし余計に。これが作者の真骨頂、これこそが戯言。特に冒頭の会話(一方的だから厳密には会話とは言えないが)はすごすぎる。 事件自体はつまらないもの。最後の大オチも「クビキリサイクル」ほどの驚きはない。解決編すら本来の「事件解決」という醍醐味を放棄して、むしろフリとして使っていたり。ミステリより会話やいーちゃんの心の揺らぎが見所。ただし、哀川潤にはやられた。本当、この人、大好きだ。 この話でいーちゃんと玖渚の関係が徐々に変わりだす。それぞれの本性が垣間見える。物語が動き始める。 「クビシメロマンチスト」と似たような雰囲気、シリーズ中最も難解な話である。正直良く分からないい部分も。ただ、そのフォローされない曖昧な感じ、ある種の奇妙な心地よさがそのまま伝わってくるのがいい。これ以降、良くも悪くもその感覚は薄れていくのでこれだけ独特の磁力を持った作品になっている。 この話が一番嫌いな読者も多そうだが、逆に最高傑作と言われても違和感はない。不思議な読後感がある。 男の子なら男の子ってのは、どんなに自分の殻に閉じ籠ろうとしても、結局は殻を破らずにはいられんのですね。全てを諦めようと道から外れようしても、いつかはまた同じ場所に戻ってきてしまう。自分一人じゃなにも出来なくて、だからこそ、誰かのためにしか動けんのです、男の子は。そういうふうにできてるんですなぁと読んでて思わされちまいました。かっこいいぞ!いっくん!沢山の人に読んでみてほしい本ですので、まだ読んでない人は上巻からお読み下さい。 |