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ガリア戦記 (講談社学術文庫) |
| Gaius Julius Caesar - 講談社 価格 ¥ 1,313 | |
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ガリア戦記 (講談社学術文庫)Gaius Julius Caesar 講談社 価格(new/used): 1,313 円 / 400 円 より 発売日: (1994-05) アマゾン売上ランキング: 14277 位 文庫 / 通常24時間以内に発送 [ユーザーによる評価] 平均評価: 4.5 / 総数: 9件 とにかく面白いヨーロッパとアメリカの成り立ちを考えるときにははずせない一冊です。地図や人名等の注釈が詳しくちょっとした辞典代わりになります。内容そのものは情勢、戦闘、戦後処理、本国との調整について簡潔に三人称で記してあるだけといってもいいのですが、それが逆にカエサルの隠された政治意思を浮き彫りにしているようです。 腐敗した共和制を大手術でよみがえらせようとした気迫が行間ににじみ出る快作と言えるでしょう。そしてその後のカエサルを歴史書で知ることのできる後世の人類全てへの警告の書でもあります。 この本にはなぜヒットラーが政権をとれたのか、ムッソリーニはあれほど敬愛されながら最後は惨たらしく死なねばならなかったのかのヒントが隠されています。 ただ、私はカエサルという人物が好きです。 昔も今も人間は同じカエサルがガリア地方(フランスなど)に遠征した記録である。全巻にわたり戦いの記録が 延々と記されている。読み物として楽しめる。一つは紀元前後の出来事だがすでに人間は 現代人と同じような考え方や行動をすることに感心する。二つは現代のフランスなどの 地域が野蛮な送れた地域であることに驚く。カエサルの文章は名文らしい。翻訳なので それはわからないが、是非読んで欲しい古典的名著である。 登場人物が覚えにくい...登場する人名(特に民族名!)・地名にはまるで馴染みがなく、 末尾に掲載されている地図と民族名を何度も確認しました。 カエサル以下、司令官たちがガリア中を動き回るのを追うことで精一杯。 散文の名著といわれていますが、日本語訳なので充分に感じることができませんでした。 その辺りのことは、他の方におまかせしたいと思います。 客観的で簡潔、リズムがよく、ぐいぐい引き込まれることは確かです。 行軍のスピードや隊列を変更したこと、戦死した百人隊長のことまで ものすごく詳細に書かれているため、読み込むほどに楽しめる著作です。 兵器や小屋などの挿絵もありがたいですね。 ちょっとカエサル風に他からの出版もあるが、この講談社学術文庫版を推薦するのは、第一に、カエサルの部下であったヒルティウスの筆による第八巻までもが収められている点である。文学的な評価はカエサルに劣るというのが大方の意見ではあるが、貴重な記録である事には変わりなく、また、これによって続編とも言うべき"内乱記"へ滞りなく移行できるのである。第二には、同じ訳者による"内乱記"も出版されている点、第三に、巻末に日本語表記の地図が掲載されている点である。 カエサルの戦争術を学ぶカエサルの戦争術を学べる本。 ガリア地方(南北約965km、東西約935km)を、3万前後の軍で征服したカエサルの戦争術を学べる。迅速な機動・兵力集中・各個撃破・政治力の活用・補給線の確保によって広大な地域をいかに征服するかの事実の総合的記録であり、地図上で地名・日時を押さえながら、軍をどのくらいの速度で移動させ、その意図は何だったか、そのためには何が必要だったか、技術的な限界はどこまであったかなどを知ることができる。 カエサルは、軍を迅速に移動させ兵力集中を実現し、各部族を各個撃破した。各個撃破するためには、敵部族の兵力集中を防止しなければならないが、カエサルは、それを1つには副官ラビエヌス軍による牽制、1つにはナポレオンが言うところの自軍の評判すなわち政治力による牽制によって実現した。 そうして、戦役初期には、カエサルが淡々と各部族を征服していく様が記録されている。そして、戦役中期には、ゲルマン地方・ブリタニア地方へも遠征し戦線を拡大していく様が記録されている。そして、戦役後期には、ガリア側にウェリキンゲトリクスという指導者が現れ、ガリア部族の意志統一・ローマ軍の補給線への攻撃・焦土作戦によって、カエサルを苦しめるのであるが、アレシアの戦いでカエサルが勝利する様が記録されている。 戦闘レベル・戦術レベルの知識は、近山金次氏の(注)・国原吉之助氏の(注)・塩野七生氏の著作によって知ることができる。カエサルが、ガリア戦役と同時に遂行した政治的野心の実現は、長谷川博隆氏、塩野七生氏の著作によって知ることができる。これらによって、カエサルが下した個々の決断の前提条件・背景がより立体的に把握できる。 |