肥後の石工 (講談社文庫 い 12-1)

今西 祐行 - 講談社 価格 ¥ 469
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肥後の石工 (講談社文庫 い 12-1)

今西 祐行
講談社

価格(new/used): 469 円 / 1 円 より
発売日: (2000) アマゾン売上ランキング: 297950 位
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[ユーザーによる評価] 平均評価: 4.0 / 総数: 1件

哀しい橋
 著者はヒロシマものを得意とする童話作家。
 本書は、熊本県砥用町にいまも残る「霊台橋」がいかにしてつくられたかを語ったもの。
 江戸時代、肥後には優秀な石工がおり、よその藩に招かれて橋や石垣をつくることも多かった。しかし、工事が終わった後には、秘密を守るために殺されてしまうこともあった。
 本書は、たまたま難を逃れた石工が、周囲の冷たい仕打ちに負けず、生きる気力を取り戻し、橋を完成させるまでの物語。
 登場人物それぞれに哀しい事情があり、それが複雑に絡まり合って胸を打つ。
 ぜひとも読んで欲しい一冊だ。
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