うつうつひでお日記 (単行本コミックス)

吾妻 ひでお - 角川書店 価格 ¥ 1,029
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うつうつひでお日記 (単行本コミックス)

吾妻 ひでお
角川書店

価格(new/used): 1,029 円 / 160 円 より
発売日: (2006-07-06) アマゾン売上ランキング: -- 位
コミック / 通常24時間以内に発送
[ユーザーによる評価] 平均評価: 4.0 / 総数: 47件

のんべんだらり
まさにに日記でした

今日何時におきて何食べてなにした。TVみてこんなおもった。
本読んでのちょこっと感想等ゆるーく綴ってます。
面白さとしては失踪日記のが面白いです
人が毎日どんな生活してるのか気になる自分としてはまぁ、買ってよかったかな?
って感じ。
なんかこういう生活してる人もいるんだなぁと、良くない感じで前向きになれる本だった。
えんえんと続く毎日の何気ない描写に凄く癒される
個人的にはこれが好きです。 「失踪日記」、この「うつうつ日記」、「逃亡日記」の順で3作とも購入して読んだが、「失踪日記」はそのドラマ性であっと引き付けられ、また「逃亡日記」は事後報告や補足、知らなかったエピソードでそれぞれ面白いが、 この「うつうつ日記」は凄い。 何も無い日常を淡々と延々と書いていくのだが、読み進むうちにエンドレスなグルーブ感が出て来てなんか中毒になってしまう。 絵を眺めているだけで癒されるのだ。 もうこうなると話(ストーリー)はさして要らない。 「断腸亭日乗」のように何食った、歩いた、etcで良いと思う。 吾妻さんが書くすべてのよしなしごとが表現であり、小説であり、漫画である。 もうその域に達された方だと思うので、少しづつで結構です。 またこういう日記をたまに発表して読ませて下さい。
■うつと供に生きる
「うつうつひでお日記」を読みました。日記シリーズ第2段ですね。
さて、この本。前回の「失踪日記」の後日談になります。
失踪から戻り、アル中病棟から退院した後の話です。
通常の生活に戻り、「失踪日記」が出版される前までの、うつうつとした日常を淡々と書いています。
で、その日常
・寝る
・煙草を吸う
・本を読む
・笑っていいともを見る
・格闘番組を見る
・うどんを食べる
・アイスを食べる
・少し漫画を描く

以上です。この組み合わせで本書は、成り立っています。
驚くのは、その読書量。
私にあの読書のスピードがあれば、うちの蔵書ももっと処理できるのに。

この後、「失踪日記」が売れたおかげで、仕事が来るようになり、アイスを食べる日常も終わってしまったようです。

今は、また苦しみながらの原稿との格闘が始まっているようです。本を読む暇もなくなったみたい。

どっちが、幸せなのだろう。と、ちょっと複雑な想いにかられた漫画でした。
ひでお先生! 原画描いてください。
 かつては売れっ子だったのに、今では、寝る、図書館、ちょっと仕事をする の正三角形をぐるぐる回っている吾妻先生。おいたわしや!と言うべき所なのでしょうが、あんなにひどいマンガ業界の中心から離れ、アシスタント1(奥様)およびアシスタント2(娘さん)と結構仲良く、冷静に生きていける今の先生も良いもんだと思うようになれました。
 まだまだ本当にひどいことは描いては無いのでしょうが、もう大丈夫(のような気がします)生活の面でもそんなに先生が困っておられるとは知りませんでした、、、
 中島らもとの共振は、傍でも気になるところでしたが、くれぐれも御気を付けください。
吾妻ひでおが在宅で失踪し、在宅で浮浪してます
 吾妻ひでおは読んだことなかったワケじゃないけど、特にファンというほどのことはありませんでした。不思議な漫画家だナー、というくらいで……で、ご多分に漏れず『失踪日記』で初めて、あ、こーゆー人だったのか、と意識したワケで…確か当時、『新現実』誌なんかもチェックしてて、それもあってなおさら、ね。
 で、この本なんですが、装丁もタイトルも『失踪日記』意識しまくりで、期待しながらもナンダカナーな一抹の疑念もあって、中を覗いたら読書日記みたいだし、ま、いいや、みたいな感じで放置してたんですね。
 で、出版から1年以上も過ぎて、なぜか突然に「今なら読めるな」って直感があって読んだら、これが止められないんですよ(泣き笑)。帯の惹句通り、「何もしてません。/事件なし、波乱なし、仕事なし。」で、いろいろ本を読んで一言コメントするのと、食事のメニューに微妙なバラエティがある程度で、「うつうつ」な日々をひたすら追って描いていくだけなのに、読ませるんですよ。ワタクシ的には『失踪日記』よりコッチの方が面白いって言うか、読んでてシックリ来ます。
 いろいろ面白い部分があるのですが、大塚英志が昔描いた漫画を読む場面があって、「絵は上手いが/理屈っぽく動きが無く/場面転換しないまま/登場人物2人の漫才/みたいな作品 面白くない」、「やめて正解」と一刀両断してます(p173)。で、ここから逆算すると、この『うつうつひでお日記』の面白さって、ただウダウダ・ウツウツしてて大きな転換の無い日々の生活ぶりの報告で、動きだってないのに、絵の展開そのものが「動いてる」って感じ…要するに、漫画、なんでしょうね。


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