アメリカの鏡・日本 新版

Helen Mears - 角川学芸出版 価格 ¥ 2,200
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アメリカの鏡・日本 新版

Helen Mears
角川学芸出版

価格(new/used): 2,200 円 / 4,900 円 より
発売日: (2005-06-01) アマゾン売上ランキング: 37359 位
単行本 / 通常24時間以内に発送
[ユーザーによる評価] 平均評価: 5.0 / 総数: 11件

学校の教材に !
アメリカ人が、当時の時代背景の中での
グローバルな観点から日本の置かれた状況を冷静に、
誇張やイデオロギーなどの偏見も無く記された、
素晴らしい著作だと感銘を受け、ほとんど徹夜で読み切って
しまいました。
中学や高校での歴史の授業で使用して頂きたいです。
併せて西尾幹二氏著作の「GHQ焚書図書開封」(徳間書店ISBN978-4-19-862516-0)
も購読されるとなお、欺瞞に満ちた日本近・現代史観が崩れ、現代の外交など
にもグローバルな視点で考えられる、一日本人になれると思いました。

メディア・リテラシーが高まりました
昨年の夏、NHK特集でアメリカが第二次世界大戦の終わりにおこなった焦土作戦、原爆投下
についての心が引き裂かれるような終戦記念特番をみました。
あまりのことに、涙がとまりませんでした。

この本のことはひょんなことから知り、アマゾンのレビューを拝見して購入しました。
著者の知性、正義感、アメリカ人の良心ともいえる部分、これらについては他の方のレビュー
が明確にその価値を認めていますので、あえて繰り返さなくてもいいかもしれません。

この本にある通り、欧米人は投資や交易をする際、まずは相手の国の歴史を読んでいます。
少なくとも、意思決定をする立場にある人はその国の歴史や宗教などについて知ろうとします。この本で、私は著者が個人的に必ずしも日本人に好意はもっていなかった(勿論悪意は
ないでしょうが)といっていても、特に豊臣秀吉から近代史にいたるまで日本を詳しく研究
し、日本人の美点や性格を的確につかんでいたことに驚かされました。
大局的に歴史の流れをつかみ、日本という国、日本人とはどういったものか、彼女は日本人
よりもよく理解していたように思いました。

この本は現在の日米問題だけではなく、隠れがちな日欧関係の本質問題、中国とヨーロッパ
の関係が日本にどう結びついているか、北朝鮮問題までをも理解するガイドとなると思います。欧米の世界観(政治・経済レベル)というのは、おそらく、第一次世界大戦、東インド
会社の時代から変わっていないのではないかという感想をもちました。

それと同時に、この本を読んで、日本への愛しさが湧き上がってきました。
なので、日本を守るためになにができるかと考えています。言い換えれば、
これをよむと、日本の直面している危機が違った角度からみえてきます。

これから金融危機という難題を日本がうまくやりすごすには個人個人の知的武装が必要だ
と思います。それなくして、世界第二位の経済大国になること、でいることの危険性ははか
りしれないと思いました。それが戦争から国を守る有効な手段になるとおもいます。

歴史を学ぶと現実がよくみえてくるというのは、本当だと思いました。
翻訳も素晴らしく、原文の明快さやある意味知的な洒脱さは損なわれていないだろうと
推測します(原文は入手不可能とのことですが)。この素晴らしい翻訳からみても、
この本を世に出した方々の真摯な思いが伝わってきます。
また、堅苦しい本ではなく、読みやすい本であることも付け加えておきます。
原作者の人となりも感じることができます。
是非読んでいただきたいと思います。







何はともあれご一読を!
アメリカ人がこれほど大局観にすぐれた著書を、しかも終戦直後に書いていたことに驚く。
関連書籍を多数読んでいるが、その中でも第一級に分類される名著だと思う。

アメリカは当初から日本の軍事力を過大評価し、日本人を
『ファナティックな好戦的民族』と決め付けていた。
そのために、早くから補給路を断たれ事実上敗戦していた日本に対しても、
『アメリカ人の命を救う』という大義のもと、過剰な兵器生産を続け、
日本本土への大規模爆撃及び原爆投下という悲劇を引き起こす。
その戦略的正当性について、著者が述べている言葉は実に皮肉なものだ。

「アメリカの将来の安全保障を考える上でも重要である。
私たちは正体不明なものの脅威を妄想して人命と財産を浪費し続けるかもしれないからだ。」

まさに対テロを皮切りとした、現在のイラク情勢そのものではないか!
大量破壊兵器は何処に・・・アメリカは何も変わっていない。
あの戦争はいったい何だったのか?
私は、数年前、異国での3年間の海外生活をへて帰国しました。その間、私の中に日本人としてのIDENTITYが奔騰してきたのに手伝い、とくに開国以降の祖国の歴史を悉く学究しなおしたのです。そして、戦後の教育ならびに史観が、いかに祖国を虐げ、そして欧米本意に毒されているのかを知り得たのでした。本著は、私が読破した関連論文の中では、『シナ大陸の真相―1931‐1938』K.カール カワカミ (著), 福井 雄三 (翻訳) とともに、孤高の比類なき、最高峰に位置する名著です。現在、巷間でいわれていることは真実か、あるいは否か?客観的、そして科学的精神をもって歴史を誠実に見、そして当時に共感することができるのか?これこそが、桜井よしこさんも強調されておられるように、今後の祖国の命運を担うのです。全日本人はもちろん、万国の方々に読んでいただきたい、そのような著書、それがヘレン・ミアーズが後世に書き残した本著なのです。
一人でも多くの方に読んで頂きたい本です。
 ネットを検索していて本書を見つけて気になって読んでみた本ですが、終戦直後に当事者の中で
これだけ冷静に客観的に状況を分析した人がいたことが驚きでした。 

この本の翻訳に携わった伊藤 延司さんが翻訳中に泣いた気持ちがわかりました。  僕の場合は、怒りがこみ
あげてきてしまいましたが、でも読み進めて行くほど冷静になっていきました。  著者が本当に冷静に客観的
に見つめて書いているからだと思います。

先の大戦〜終戦・GHQ統治に到る一連の流れを大国間のパワー・ポリテックスの観点から冷静に分析されています。
日本の工業生産力がアメリカの10分の1程度で海外に原料を依存しており戦争を継続できる状態で無く。
経済封鎖しなければ戦争を回避できたかも知れないこと。 アメリカ国内でも市民にたいする戦意高揚のプロパガンダ
が行われておりそのために相手の実像を見誤った可能性があること、実際の戦況は硫黄島・沖縄の戦闘以前に
決着しており、海上封鎖だけで日本と講和可能であり多くの人命を救えた可能性がある事等、したがって
日本本土への空襲も原爆投下も必要なかったこと。

 東京裁判で同じ植民地主義を実践していた勝者が敗者を裁く矛盾・アメリカン・ウェイでのGHQ統治のあり方に対する
鋭い指摘があり、当時、日本語版が発禁になるのも無理からぬことと思います。

この本は、アメリカのためにアメリカは本当に正しいのかこのままでよいのかと問いかけています。
残念ながら、原書はすでに絶版となっているようですが、
その後の推移を見れば、日本は戦後60年間なんとか平和の中にありますが、かの国は、戦争中毒と
揶揄される状態から抜け出せないようです。

 しかし、いくら平和と唱えても、歴史に学ばなければ同じ失敗を繰り返すだけです。
 今まさにこの本が読まれる時が来たと思います。 より多くの方に読んで頂きたい本です。