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私家版 青春デンデケデケデケ (角川文庫) |
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私家版 青春デンデケデケデケ (角川文庫)角川書店 価格(new/used): 840 円 / 189 円 より 発売日: (1998-07) アマゾン売上ランキング: 140644 位 文庫 / 通常24時間以内に発送 [ユーザーによる評価] 平均評価: 5.0 / 総数: 5件 完全オリジナル版、永遠の青春小説この版は、込み入った会話がかなり濃厚に展開する。出世作「青春デンデケデケデケ」のオリジナル版は長編800枚の大作で、作者の愛着深いものである。直木賞受賞作品は半分の400枚。少年たちがバンドを作って、練習して、文化祭でコンサートを開いて、主人公が旅立っていく。主筋にしぼってまとまりがよくなったものの、「カットした部分だってこのまま人の目に触れることなく埋もれるのでは、いかにも不憫」と思って復活させたもの。心優しい作家である。私家版にも、単行本と文庫本とがある(雅) こちらもぜひ読んでみて名作「青春デンデケデケデケ」のオリジナル版。河出書房で刊行され、直木賞を受賞したのは、文藝賞応募のため約半分に短縮されたバージョンである。作者は授賞してくれた委員や読者を慮ってか、あえて「完璧版」という言葉は使ってない。ところがどっこい、恐らく後世に残るのはこちらであろう。確かにテンポの良さは劣るが、饒舌が徹底しているぶん魅力的なのだ。たとえば、三島敏夫というムード歌謡曲の歌手について二十頁も費やして語っている部分、本筋ともロックとも何の関係もない余談なのだが、この部分の面白さといったらどうだ。河出版では削られたエピソードもみな楽しい。特に主人公が年上のパートさんに誘惑されかかる話のおかしさ、切なさ。ここだけでも、新たに「私家版」を買う値打ちがある。 「青春時代」とは…第27回文藝賞&第105回直木賞W受賞作品。 四国の田舎でロックに目覚めた高校生が仲間達と共にバンドを組み、ロックに明け暮れる。 仲間達との友情、高校生ならではの背中がかゆくなるような恋愛、青春ならではの溢れんばかりの活力等々について、一つの高校生バンドの活動を通して綴られています。 また、1960年代の洋楽の名前が所狭しと登場します。不朽の名曲ばかり。その名前を見ているだけでもワクワクします。そして、久しぶりにそれらを聞いてみたくなるでしょう。 「青春時代」を経験しない方はいないと思います。本書では“「青春時代」がいつなのかということはその人の心が決める”ということを教えてくれているような気がしました。 これから「青春時代」を迎えるという人も、今まさに「青春時代」だという人も、「青春時代」なんてとっくの昔に過ぎ去ったと思っている人も、是非本書を手に取ってみてください。 ソレデハ… この本がきっかけでベンチャーズファンに主人公の高校生達がバンド活動を通して繰り広げる私生活がとても痛快に描写されていて思わず読みながら吹き出してしまうことが何度もありました。読んでいとても明るい気持ちになれましたし、ベンチャーズ世代では無い僕はこの本がきっかけで彼らの音楽にすっかり夢中にになってしまいました。小説も面白かったし、良い音楽にも出会えたのでとても得した気分です。 ああ、こんなときもあったなあ四国観音寺で生活する高校生たちが、ベンチャーズにあこがれてバンドを結成し、その活動を通して友達と心をふれあい、友情を深めていく様子がとても「直球」で描かれてます。私も、高校の時エレキギターを買って、バンドのまねごとをしてましたので、とても呼んでいて懐かしかった。はじめに映画を見た後に読みましたが、そのノスタルジックな感じは同質なものでした。気持ちが晴れないとき、時々読み返してにやにやしてます。 |