犬の方が嫉妬深い (角川文庫)

- 角川書店 価格 ¥ 500
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犬の方が嫉妬深い (角川文庫)


角川書店

価格(new/used): 500 円 / 1 円 より
発売日: (2003-11) アマゾン売上ランキング: 41782 位
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[ユーザーによる評価] 平均評価: 2.5 / 総数: 30件

正々堂々と手記・暴露本として発売すべき
これを小説というジャンルに分けたのが失敗ではないか。
どう読んでもフィクションではなくノンフィクションだし、
まだ書くには、心の整理ができていなかったようで、文章
はすごく乱れているし、とても攻撃的で大人気ないのでは
というのが読後の感想です。
読んだ私が悪いんです
初めて読んだ時は、単純に元夫、怖え〜でしたが、読み返す内にげんなりして、ついこの本と、私繁を読んだ彼氏に、「やっぱり愚痴が多い」と言ってみたところ、「そりゃさ、あんた、内田春菊はバカというか・・・私生活での経験みたいなの(創作でもエグすぎるリアルさ)を描いて売りにしてる人だよ。それ分かってて読んだ、あんたが悪いんだよ」・・・目からウロコでした。たしかにおっしゃる通りです。つまりはこの本は、こういう本ですー。
たとえフィクションだと言われても
冷静に考えて主人公(おそらく筆者)に共感、同情の余地なしで、後味悪すぎ。
浮気してたんでしょ、離婚前の子供三人とも、元夫と暮らしてた時期が長いのに父親違うんでしょ、それで元夫がどうこう文句を言っても、所詮因果応報にも足りてない。
稼いでるのが自慢なんだから、せめて潔く「こんな生き方してたらこんなになっちゃいました!失敗、失敗」と笑い飛ばせばいいのに。
まるでタレントの暴露本
『本の旅人』に連載されてた時から読んでましたが、読んでも読んでも最後まで好きになれない話でした(内田春菊ファンだというのに)。
同じように彼女自身のことを書いた『ファザーファッカー』がきちんと小説として成り立ってたのと比べると、これはただの愚痴のたれ流し。
タレントの暴露本とほとんど変わらないんじゃないかな。
新しさはなくなるかもしれないけど、もう少し時間を経て、熱を冷ましてから書いたほうがよかったような気がします。
離婚ってのはドロドロがつきもの。
彼が「犬」でも「ヒモ」でも「金の亡者」でもなんでも良いんですけど、そうゆう男を選んだ自分の中の自分も自分の敵ってことだった。
「わたはん」の後記でも「文学的になりすぎた」ってことで「詳しくは犬の方が…」と紹介していたが、「これくらいなら自分にも書けそう」という
淡く無謀な自信を持たせてくれる一冊。
離婚にはパワーが必要って実感したかったらオススメ。