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天使と悪魔 (下) (角川文庫) |
| 越前 敏弥 - 角川書店 価格 ¥ 620 | |
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天使と悪魔 (下) (角川文庫)越前 敏弥 角川書店 価格(new/used): 620 円 / 240 円 より 発売日: (2006-06-08) アマゾン売上ランキング: 1816 位 文庫 / 通常24時間以内に発送 [ユーザーによる評価] 平均評価: 4.0 / 総数: 17件 科学と宗教と倫理反物質は見つかるのか、イルミナティは目的を達成するのか、ヴァチカンの運命やいかに! 下巻の後半は、イルミナティの真の目的と、首謀者が語られます。 科学と、宗教をテーマにしたサスペンス・ミステリーですが、 この作品の中で語られた中でいちばん感銘を受けたのは、 登場人物が「科学の発見の中には、その発見をどう利用するかという倫理が含まれていない」ということを熱く語るシーンですね。 科学と倫理、深いテーマだなぁと思います。 目に見えるよう私もダ・ヴィンチ・コードを先に読みました。 断っ然こっちのが面白いです! 夜中の3時まで6時間夢中で読みましたが、この長さ。さすがに読みきれませんでした。次の日めでたく完読。 まず、ダ・ヴィンチ・コードは舞台が、古城とか教会とか、何だか似たような感じのとこばかりで、後半はとばし気味に読んじゃいました。 こちらは舞台が変化に富んでいて、日本人の私にも映像が目に浮かぶよう。 図書館(文書館?)のシーンなど、目を閉じると赤色が(笑)。 それから、ちょうどヨハネ・パウロ○世の亡くなった半年後くらいに読んだので、その時の記憶が新しくて。だけど、この本が書かれたのはそれよりはるかに昔。そういう意味でも「ほほぉ〜、あの時、中ではこんなことが…」と感慨深かったです! それに取り上げられている団体にしても、ダ・ヴィンチ・コードの方はその時初めて聞きましたが、天使と悪魔の方は元々知ってる方が多いんじゃないでしょうか。 もし読むならこっちを後にしないと、ダ・ヴィンチ・コードがつまんなくて最後まで読めないかも知れません。 …余談ですが、下の方のカメルレンゴ=ジュード・ロウには全面的に賛成です! クライマックスの緊迫感の高まり下巻では、反物質と物質の対消滅でヴァチカンが消滅するまであと数時間を切った状況で、ラングトンとハサシンの対決も佳境を迎えると同時に、バチカン内部でも大きな動きがあり、いやが上にも緊迫感が高まり、一気にクライマックスへ突入です。クライマックスに突入した後にも状況が二転三転するあたりの話作りも実にうまいですね。 この下巻の途中まで読んでいて、「実在の研究所に関連して、こんな事を書いた小説の発行がよく許されたな」と思わせる記述がありますが、さすがにそれは私の早とちりでした。 本作品は、単純にストーリーを楽しむだけでも十分読み応えがありますが、科学と宗教に関して読者が色々考える良いきっかけにもなるのではないでしょうか。 嘘とわかっても面白い観光ガイド私の読んだダンブラウンでは一番いいかも!(天使と悪魔>ダヴィンチコード> デセプションコード) ローマに行った後に読んだので、「あー先に読んでおけば〜」とちょっと後悔。 しかし、実際行く前に読んだら、現実と創作の区別がつかなかったかも。 ローマ市内をぐるぐるまわって、推理とサスペンスだけでなく、ところどころ観光気分も 満足させてくれるところが、火サス風で面白い。 「あのパンテオンの中に、そんな有名なものがあったなんて!わざわざ行ったのに 知らなかったよ〜!ありがとう、ダンブラウン」的な楽しみ方もできました。 長さを感じさせない上中下の3冊にも拘らず、あっという間に読み終えてしまえる。 確かに文字が大きいので、きつきつに詰めて、2冊でもいいのかな?なんて思ったわけだが、 読書慣れしていない方にも、気軽に楽しめるボリューム感がよかった。 さて、内容。 アメリカを舞台とした、地理を使ったサスペンスが大のお気に入りで、 舞台がヨーロッパと言うだけで、拒否反応を起こす私。 そんなわけで、もったいないことをしているのだろうけど、 主人公はアメリカ人で、舞台はヨーロッパ。 とりわけヨーロッパ、しかも宗教であったり、 過去の科学者や偉人たちを、これでもか!ってな感じで、取り入れている。 本文の最初に、脚注として、事実を元に書いてあるとあるが、 本当に、全部が全部、 また、どこからどこまでが事実なのか、 ジャッジできない自分の知識の少なさを悔いる。 (やっぱり一応、全部事実に基づいているから、「事実」でいいのか? …それにしても、公開されていない文書の内容についても、やっぱり「事実」なのか?) 最後までとにかくノン・ストップで、 宝探しのように、小さなエリアをあちこち移動していくのだが、 動いている範囲の小ささは感じさせないし、 さらに約1日(24時間)くらいの出来事だなんて感じさせない。 K.サザーランド主演の「24」なんて、目じゃない。 犯人に関しては、「え〜、コイツ!?」と驚愕はしなかったが、 犯行(?)の理由も、なんとなく、先読みできた。 でも、短い時間の間に、かなりの推理をふんだんに盛り込んでいるので、 飽きることなく、また睡眠時間を削れるだけ削って楽しめる作品であった。 |