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銀河鉄道の夜 (角川文庫) |
| - 角川書店 価格 ¥ 460 | |
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銀河鉄道の夜 (角川文庫)角川書店 価格(new/used): 460 円 / 1 円 より 発売日: (1996-05) アマゾン売上ランキング: 136371 位 文庫 / 通常24時間以内に発送 [ユーザーによる評価] 平均評価: 4.5 / 総数: 8件 仏教的思想「銀河鉄道の夜」は、短編小説を得意とする宮沢賢治による最大長編小説であるが、残念ながら未完の大作と言われており、実際に本書でも「この間原稿五枚分なし」などの記述があることからもその未完成ぶりがうかがえる。 とはいうものの、この長編には著者の思想が大いに反映されている。宮沢賢治の作品を通じて言えることだと思うが、他では聞いたことがないような「独特な比喩表現」と「生と死」を扱うテーマが印象的。さらにその作品群に込められた哲学は非常に深遠で、人間中心ではなく、世界を「相対化」して眺めようとする姿勢からは、仏教と相通ずる思想がひしひしと伝わってくる。 小学校の教科書にも多数使われているようだが、子供のみならず大人が読んでも読みごたえのある内容に仕上がっている。 世界屈指の名作心暖まる作品がたくさん収録されております。 人生に影響を与えてくれる作品ばかりです。 宮沢賢治は大人になってから読むものですね。 小中学生に読んで欲しい本自分が銀河鉄道の夜を読んだのはつい最近ですが、この本自体は小6の時に姉に誕生日プレゼントとして貰ったものでした。 マンガしか読まなかった自分はずっと机の奥にしまいこんでいたまま忘れて、読むことはなかったのですが、年末の大掃除の時に見つけて何気なく読んでみました。 宮沢賢治なんて、国語の教科書で見た名前くらいにしか覚えてない人物で、文章の言い回しも古臭くて最初は抵抗がありました。 読み終わった時に思ったのは「こんな作品が書けるから名前が残るんだな」ということ 小学生・中学生くらいの、つまり最近の子供という風にカテゴライズされる人たちに読んで欲しいのは、下手な漫画なんかよりずっと面白いということ。活字離れしていようとも、きっとこの本ならのめりこめるはずです。 ちなみに僕はこの本に一緒に載っている「ひかりの裸足」も好きです 子どもの頃には見えなかった発見がある。賢治の優しさ溢れる童話です。 主人公ジョパンニは病弱な母親のため学校に通いながら仕事をする。日々の疲れで親友カムパネリアとの会話も少なくなってくる。そんなある日、カムパネリアと壮大な銀河を列車で旅をする夢を見る。 その夢は、ジョパンニの心の迷いを旅するかのような物語となっている。カムパネリアともっと昔のように会話をしたいと思ったり、前向きに生きようと思ったりする。 大人になり子どもの頃は見えなかった発見があった小説でした。親子で一緒に読むとまた楽しめるのではないでしょうか。 現実と幻想、無垢な魂、どこにもない世界へ今からずっと昔の夜。町外れの丘を登ると暗闇の中に街の灯がちかちかと瞬く。その光景がいつの間にか幻想へ変わっていく。「銀河鉄道の夜」はそういう童話だと思いました。 ジョヴァンニとカンパネルラはなぜ銀河鉄道で旅するのかを考えると、切なくなります。それはきっと宮沢賢治(ジョヴァンニ)が見ていた世界の反映だし、彼の抱えていた孤独、無垢な精神、理想への憧れだと思います。 ジョヴァンの家の食卓には、牛乳と角砂糖とトマト、それにパンが並んでいるのが、忘れられません。日本なのに日本でない、ここに童話としての卓越があると思います。 夜の牧場の場面と印刷所の場面も大好きです。 |