手ぶくろを買いに (日本の童話名作選)

新美 南吉 - 偕成社 価格 ¥ 1,470
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手ぶくろを買いに (日本の童話名作選)

新美 南吉
偕成社

価格(new/used): 1,470 円 / 694 円 より
発売日: (1988-03) アマゾン売上ランキング: 3283 位
大型本 / 通常24時間以内に発送
[ユーザーによる評価] 平均評価: 5.0 / 総数: 22件

手ぶくろを買いに
雪の描写がとてもきれいです。
雪を知らなかった子狐があまりの眩しさに「目に何か刺さったよ」と表現します。
「もみの枝からパン粉のような粉雪が、ふわーっと子狐に落っかぶさって来ました」
「枝と枝の間から白い絹糸のように雪がこぼれていました」
「暗い夜が風呂敷のような影を広げて野原を包むと、雪はあまり白いので、包んでも包んでも白く浮かびあがっていました」
「戸が一寸ほどゴロリとあいて、光の帯が道の白い雪の上に長く伸びました」
「月が出たので、狐の毛なみが銀色に光り、その足あとには、コバルトの影がたまりました」
寒い寒い雪の日に本当に暖かなものにくるまれたような優しい余韻を残してくれます。
子供の純真さと母親の思い
動物でも、人間でも、あかちゃんが醸し出す、守って欲しい光線。
大人なら、その光線を浴びたら守ってあげたいと思う。
それを言葉で説明するのではなく、お話の筋と絵で伝えてくれる。
冒険をさせた母親と、間違えた子供と、それを見逃そうとする人間の大人。
その3者のお互いの間に距離を持ちながらも、お互いを尊重しようとする心。
自分もそういう態度を示せるようになったときに、さらに感動が深まります。
間違いを指摘するだけが、正しいことではないということを教訓とできれば、2度心が温まるかもしれません。
いい絵本
5歳の子供に買いました。
買ったときは「どうしてこんな本かうの?」と気乗りしていませんでした。
絵が寂しかったようです。
でも読み始めるうちにどんどん絵本に入り込んでおり、子狐が間違えた手を出したところでは
いたたまれなくなったのかお布団にもぐりこんで聞いていました。
読み終わったあとも「どうしてきつねは〜〜??」等々、しばらく絵本のお話ばかりでした。
少し長いし、言葉も難しいかなぁ?と思ったのですが、やはり名作はいいです。
充分に理解していました。
購入してよかったです。
余韻が美しい絵本。
大判ですが、寝転がって子供に読み聞かせても無理のない重さの、素敵な絵本です。

キツネの手が出てきたのに手ぶくろを売ってくれたおじさんが良いですね。。。
そして、人間は本当に良いものなのかしら、とつぶやくお母さんの言葉が、
なんとも忘れがたい余韻を心に響かせます。

寒い冬にこそピッタリの心温まる絵本です。
小さい頃、何度も親に読んでもらいました
私が幼稚園の頃、寝る前によく両親が読んでくれていました。
あれから何十年も経っていますが、今でもこの話と絵は不思議なくらい鮮明に残っています。
今となってはこの絵本もどこにあるのか分かりませんが、私にとっては昔も今も、とても思い出深い一冊です。

親が子に読んであげるものとしては、とても良い絵本だと思います。


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