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36フォトグラファーズ―木村伊兵衛写真賞の30年 (Asahi original―アサヒカメラ)
朝日新聞社
価格(new/used):
2,300 円 /
1,700 円 より
発売日:
(2005-04)
アマゾン売上ランキング:
157542 位 大型本 / 通常24時間以内に発送
[ユーザーによる評価] 平均評価: 4.0
/ 総数: 1件
写真家にとっての「文体」とはハード
カメラ界の芥川賞とも直木賞ともいわれる木村伊兵衛写真賞の30年を記念して編集された本。30周年なのに、なぜ36人かというと複数受賞者があるから。特に2000年の長島有里枝、蜷川実花、HIROMIXという3人の女性の同時受賞には驚かされた。 つか、木村伊兵衛賞って、1998年のホンマタカシの前は、89年の星野道夫あたりをのぞけば、あまりパッとしなかったけど、ホンマタカシとHIROMIX、それに2004年に50歳を超えて受賞した中野正貴と飛ばしている感じがする。 『Tokyo Nobody』で驚かされ、窓から見た風景を切り取った『東京窓景』で受賞した中野正貴さんの「これからの時代、50歳で新人賞というのもありだなとも思うんです」という言葉は印象に残った。また、後半の選考委員の座談会で、最初の頃は五木寛之、吉行淳之介、大江健三郎などの作家が必ず入っていて、写真界には文学コンプレックスがあったなんていう話は時代を感じさせられた。後は、HIROMIXはコンパクト、川内倫子さんはローライ、佐内正史さんは67のアサペンで自分で焼くなどが写真家にとっての"文体"なんだみたいな話も面白かった。
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