![]() |
「自分の木」の下で (朝日文庫) |
| - 朝日新聞社 価格 ¥ 630 | |
| home|書籍|CD|DVD|ゲーム|ソフトウェア|家電|キッチン|おもちゃ・趣味 |
![]() |
「自分の木」の下で (朝日文庫)朝日新聞社 価格(new/used): 630 円 / 99 円 より 発売日: (2005-01) アマゾン売上ランキング: 29381 位 文庫 / 通常24時間以内に発送 [ユーザーによる評価] 平均評価: 5.0 / 総数: 4件 人の魂は木から出て木に返る著者は祖母の話「自分の木の根方から谷間に下りて来た魂が人間として身体に入る。死ぬ時にその魂が元の木の内にもどる」を忘れられない。自分が「どうして生きてきたのですか」(過程・理由)の問に対して、これまで小説を書いてきたという。漱石が小説『こころ』の中の「記憶して下さい。私はこんな風に生きてきたのです」を引用して、漱石も「自分の木」の下で長い話をするようにして小説を書いてきたのではないかと、自分流に考えているところが面白い(雅) 普通の言葉が深く染み込みます「少し待ってみる」こんな当たり前の言葉が心に染み込みます。これは「子育てと教育の大原則:糸山泰造著」で「人間的な判断力」と書かれていることと同じことなのではないかと思いました。 「少し待ってみる」ことができることが人間の証明なのかもしれません。 愛を感じる1冊言葉の使い方・表現は子供向けに書かれてるが、はたして子供に理解できるだろうかというほど内容については深いと感じた。 大江健三郎さんが体験し、感じ、考えたことがわかりやすい言葉で語られているという印象を受けた。 読み手(あるいは聴き手)に対する愛情を感じる。 とりあえず、私はそこに嘘の気配を感じなかった。 自分の感じたことを素直に伝える努力がされている。 ぜひ、たくさんの人に読んで欲しい。 味わい深い言葉の花束著者のあたたかい声が聞こえてきそうな、ゆったりとした話し言葉に近いやさしい言葉で、生きる上での様々な問いへの、思いが語られている。 「自分の木」を持つということや、「二百年の子供」に結実したと思われる著者の生地に伝わる「童子」の話、噂に立ち向かうということなど、示唆に富み、しかも豊かな気持ちになれる。ところどころに挿入されているイラストもいい。文庫という手軽さも、持ち歩いて繰り返し読むにふさわしい。是非、子供にも読ませたい。 |