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ロッキード裁判批判を斬る〈1〉 (朝日文... |
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朝日新聞 価格(new/used): -- 円 / 400 円 より 発売日: (1994-06) アマゾン売上ランキング: 425177 位 文庫 / 在庫切れ [ユーザーによる評価] 平均評価: 5.0 / 総数: 2件 論理で敵を迎え撃て!立花隆の目の醒めるような論理展開能力を堪能するなら、このシリーズがベストだと思う。 当時この事件の捜査を担当した検察の堀田力は、渡部らによる荒唐無稽な裁判批判に対し、 自ら反論したくとも、公職の立場にあるためそれができず、歯がゆい思いをしたそうだ。 しかしそんな中、立花隆が雑誌の連載で次々と反駁をすることで、 自分の言いたかったことを全て代弁してくれたと語っていた。 裁判員制度の導入が間近に迫っている中、一般市民も司法と無関係ではいられなくなる。 その際、この『ロッキード裁判批判を斬る(全3巻)』は、全国民にとって最高のテキストになるはずだ。 (1年前に「復刊ドットコム」に同内容の文章を書きましたが、 復刊への強い願いを込めて、ここに再掲します) デタラメ批判に一つ一つ反論する立花の真摯な態度に感動した田中角栄の政治生命を奪ったロッキード裁判は、判決後、奇妙な批判にさらされた。曰く、嘱託尋問が違法である、反対尋問にさらされていない証拠には一切証拠能力がない、首相には直接の職務権限がないから無罪である、運輸省の行政指導には強制力がないから”職務”ではない・・・ どれも、判例として確定している事実や、裁判で論破された点なのだが、判決文要旨しか読まずに批判する上智大学の大学教授、法学の初歩も理解せずに批判する自称「刑法学の泰斗」、自説に反した意見を述べる行政指導の権威には、それが見えないのだろう。 主に刑事訴訟法について、かなり突っ込んだ議論が行われているが、法学には全く無知な素人でもわかるように初歩から説明してあり、読みやすい。快作である。 |