新版 カウンセリングの話 (朝日選書)

- 朝日新聞社 価格 ¥ 1,260
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新版 カウンセリングの話 (朝日選書)


朝日新聞社

価格(new/used): 1,260 円 / 99 円 より
発売日: (2004-01-12) アマゾン売上ランキング: 87114 位
単行本(ソフトカバー) / 通常24時間以内に発送
[ユーザーによる評価] 平均評価: 4.0 / 総数: 4件

カウンセリングがどんなもので、カウンセラーはどんな人なのか
カウンセリングを学びたいと思っている人が読むべき本だと思います。
カウンセリングが他の相談(コンサルティングなど)とどう違うか、
カウンセラーはどんな人間像なのか、
カウンセリングの代表的な理論の大枠が掴めます。

逆に言うと、カウンセリングの理論それぞれをしっかり学びたい人には物足りないと思いますが、
「こういう理論があるんだな」と理解したい人向けです。他の専門書を読むとっかかりの本です。
著者がカウンセラーとう仕事に真摯に向き合っていることもよく伺えます。

持ち歩きもしやすいし、サラっと読めます。
感動する参考書
ちょっと勉強用に、と買って読んだのですが、不覚にも感動してしまいました。著者のカウンセリング観がすばらしいです。やさしいけれど甘すぎず、存在感はあるけれどおしつけがましくない。そのカウンセリング観に触れるために買っても損ではないと思います。
本文はすべて著者が書いています。偉い人なので編著で出版していてもおかしくないくらいなのですが、すべて著者の筆です。臨床家はともすると自分の技法しか語らなくなります。著者のようにしっかりした知識と見識のある人がこのような本を書いたことは、評価に値するのではないでしょうか。また、専門外の人が書いている分、基礎的なことがわかりやすくてよいと思います。
ただ、これから臨床心理学を勉強しようと思っている人が1冊目に読むにはちょっと難しいかもしれません。
臨床心理学をそこそこ勉強した人や、心理学専攻の学生におすすめです。
初心者には難しいのではないか。
カウンセリングの全体像ということなのであろうか、初心者がこの本を読んで何か理解するというのは難しいと思う。概説書としての宿命か、簡潔すぎる箇所がかなりある。もとより、本書で触れようとしている基礎心理学の考え方等も、放送大学の本を見ればわかるとおり、かなり広いし多様である(もちろんそこは既に学んだ人たちにカウンセリングを教えるという限度ではその箇所を詳しく書く必要は無いと思われるが)。初めて勉強する向きには、目次を読んで、気になったら読んでみて、分からなくても気にしない、後で他の本を読むなどした時になんとなく分かればもうけものという程度の感覚でいた方が、今後カウンセリングの本を読むのに楽しくなると思う。私的には、著者のもっと個別具体的なテーマの本に期待する。
臨床心理を専攻したい人へ
カウンセリングという言葉を使っていますが、臨床心理士と解釈して差し支えないと思います。
カウンセリングの定義付け、人間観、理論が、わかりやすく書いてありました。作者の色が濃く出ていないところも、公平に感じられました。

カウンセラーの人間観や人間性をとても主張しているところに、作者がこの職業を聖職ととらえている姿勢が感じられます。

コンサルティングとカウンセリングの違いなど、わかっているようでいて実は理解できていない点などはっきりと指摘しています。

大学で臨床心理を専攻してみたいと考えている人には、お勧めできると思います。