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戦国の村を行く (朝日選書) |
| - 朝日新聞社 価格 ¥ 1,365 | |
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戦国の村を行く (朝日選書)朝日新聞社 価格(new/used): 1,365 円 / 949 円 より 発売日: (1997-06) アマゾン売上ランキング: 59969 位 - / 通常24時間以内に発送 [ユーザーによる評価] 平均評価: 5.0 / 総数: 2件 リアルな戦国の村の暮らし中世日本の農村におけるさまざまな習俗、戦乱の世を生きるための工夫について、多くの資料にもとづいてわかりやすくかかれています。 戦乱があれば、雑兵が村を脅かすこともあります。村としては領主から「制札」をもらい、その雑兵に対する制裁権を保証されなければ、かってに雑兵を撃退した場合、領主の敵とみなされてしまう。しかし、二つの領国にはさまれた村は、微妙な立場に立たされることになります。 戦時下における牛馬や人、家財の「乱獲り」の凄まじさや人身売買などの悲惨さもさることながら、農民たちも武装したり、独自の山城をつくっていた形跡があるなど、とても興味深い当時の暮らしが生き生きと伝わってきます。 わたしたちのルーツとなる人々がどのようにして「生きて」きたのか、その一端が垣間見られる本でした。 躍動的な戦国の農民層の研究この本はまず、中世~戦国期の農民の生活の様相を古文書から「歳時記」的に解析する。年代史が大きな時間軸に沿った研究ならば、この方法は「一年」の間に農民(村)と領主の間にどのような関係(行事や契約、駆け引き)があったかを知ることが出来る。勿論、時代が移るときに既にそのとき行われなくなった事もあるだろうし、意識も変わるかも知れない。「誤差」はあるが、概要としての可能性を考えながら、ある年代を研究する人の役に立つ情報を与えていると思われる。例えば、老婆が村の隠し田を自分の責任として村への懲罰を一身に引き受けた、という伝説を考えてみよう。老婆が隠し田を開墾するなど、常識では考えられないが、村の総意として一人の犠牲者に罪を購わせた、というのは古文書の契約文などから推察することが出来るのである(この例はこの本には載っていない)。 |