琉球王国 (岩波新書)

- 岩波書店 価格 ¥ 735
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琉球王国 (岩波新書)


岩波書店

価格(new/used): 735 円 / 49 円 より
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古琉球
1429年に成立し、1879年に沖縄県として明治政府に併合されるまで、450年にわたって続いた琉球王国。著者はその歴史の専門家で、ほかにも多くの著作がある。
 琉球王国についていくつかの側面から書き散らしたのが本書。アジア史の中での位置づけだとか、役人の制度だとか、そこそこ面白い話も含まれているのだが、いかんせんまとまりがなくて読みにくい。
 岩波新書としては失敗の一冊ではないか。
戦前の歴史を知るのも大切!
沖縄は注目されても、沖縄史って全くといっていいほどクローズアップされたことがありませんでした。
それを知ることのできる本だったと思います。

大学時代から、沖縄の友人が多くいました。
そのたびに、「沖縄は外国だよね!!」と言っていましたが、この本を読んで、たった100年前まで琉球王国だったという事実を再認識しました。
江戸時代の島津侵入後も王国は存続し、明治時代に廃藩置県で沖縄県となるまで、そこには国王がいたんですって。
場所によって文化や言葉が違うことはあっても、そこを外国だと認識することってないですが、独自の国王がいたということは、やっぱり外国だったといって過言ではないと思います。
廃藩置県の際、琉球と中国が反発したのをみても、そこは独立した場所だったんだな〜と思います。

王国を築きながらも、江戸時代に薩摩藩に侵入され、明治時代には勝手に県とされ、戦後にはアメリカの統治下に置かれた琉球。
そんな歴史ばかりでなく、そこにも独自の歴史があったことを再発見した本でした。
伊波普猷の時代
この本によると、伊波普猷は東大に言語学科一期生として入学している(二期生は金田一京助)。
当時の助教授は「広辞苑」の編纂で有名な新村出、教授の上田万年はバジル・ホール・チェンバレンの弟子であったという。
バジル・ホール・チェンバレンと言えば、琉球を探検したバジル・ホール艦長の孫である。

なんとも贅沢な面々である。おそらくこの学生生活は刺激に富んだものだったであろう。
ところで本書の内容は、歴史学者の著者により、沖縄の歴史を200ページあまりで概観できるようになっている。
しかし、沖縄の歴史に関する本としては初心者向きではないかも知れない。