新約聖書 福音書 (岩波文庫)

塚本 虎二 - 岩波書店 価格 ¥ 903
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新約聖書 福音書 (岩波文庫)

塚本 虎二
岩波書店

価格(new/used): 903 円 / 249 円 より
発売日: (1963-01) アマゾン売上ランキング: 61638 位
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[ユーザーによる評価] 平均評価: 4.5 / 総数: 7件

非常にわかりやすい翻訳
本書は私が最初に愛読した福音書です。
非常にわかりやすい翻訳であると思います。
適切な注釈がはいっていて、理解しやすくなっています。
イエスの言葉に日常的に親しむのに本書は最適であると思います。

活字ポイントを分けたアイデアが分かりやすく読みやすい
 聖書はそもそも2000年以上も前の古文書であって、注釈なしにはまともに読めるわけがない。かといって、教会でもなかなか細かいところまでは教えてくれないし、自分でいちいち調べていたのでは一生涯の仕事となってしまう。著者は、以上のような考え方から、小ポイントの活字で本文に最小限の補足を試みた。これはありそうでないアイデアであり、一般読者としては、あっちをめくってこっちをめくってしなくても、単に本文を追っていくだけで、一通りの意味がとれるわけであるから、非常に素晴らしいと思う。より深い理解を求める人は、これを読んだ後に注釈書に進めばよいのであろう。
 なお、同じ塚本虎二氏の「使徒のはたらき」(岩波文庫)は現在絶版であるが、これも本書と同じ手法で書かれており、非常におすすめ。古本で入手するとよいと思う。
何回読んでも教えてくれる
木の葉が散り日没も早まる1年で一番気が落ち込む冬至の時期が近づくと私はこの本を読み始める。イエスに係わる本はこれしか持っていない。イエスはしきりに信じることを説いているが、それがとても困難であることを一番わかっている。神にかかる当時の掟や習慣を覆しながら新しい教えを広める逸話は読み応えがある。究極的なシーンが自ら磔刑になり人々の不信仰をま目覚めさせるシーンはとても痛々しいが信者たちへの最大のメッセージとして受け継がれたものなのだろう。この本を読むと季節も関係していると思うのだが、決して感動もなければ清清しい気持ちにもなれない。だが、人が定めた価値観は何だろうと疑問に思い、空に向かって祈りと感謝が自然に沸き起こります。そして今年の冬至にはまたこの本を読むのでしょう。
私の愛読書
長年、日本聖書協会口語訳を読んでおりますが、本書を読み、非常に驚きました。
今まで理解していたと思っていた所が、なるほどそういう意味だったのか、
と気付かされるのです。また、読むほどに新しい発見をするのです。
その訳は、塚本氏による最小限の意味の補足にあります。
原文からの正確さを失うという意見もありそうですが、
決してそんなことはありません。
普通、聖書は読んで意味を理解する為には、難解な解説書を読む必要があります。
しかし、本書は解説書がなくとも安心して読めます。読んで意味の解る福音書です。
今では、何時も鞄の中に忍ばせ、愛読しております。
実際のイエスはこんな人物?
 いわゆるクリスチャンでない人が読む福音書としては、いろいろ問題はあるかもしれないけれど、これも選択肢の一つではないかと思います。当方は、充分に愛読いたしました。当方にとってのイエス像といえばこれ。他の福音書だとどうも違和感を感じてしまいます。つまり、イエスらしくない。