ブッダの真理のことば・感興のことば (岩...

中村 元 - 岩波書店 価格 ¥ 840
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ブッダの真理のことば・感興のことば (岩波文庫)

中村 元
岩波書店

価格(new/used): 840 円 / 369 円 より
発売日: (1978-01) アマゾン売上ランキング: 16283 位
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[ユーザーによる評価] 平均評価: 4.5 / 総数: 14件

宗教は悪の根源である。
宗教の目的は民衆の思考停止→思想統制であり、
科学や法が未発達な時代には国を統治するのに必要不可欠であった。

しかし現代の様に科学や法が成熟していればまともな教育によって人間の尊厳を重んることができるし、〜の品格やエセモラルといったプロパガンダを作り出す根源である宗教は撲滅しなければ、人間同士の殺戮はなくならない。

宗教とは政治利用や金儲けに利用され、人間の本当の幸せを捏造し、迎合主義や国家・企業の奴隷となるよう誘導するものである。

この本を読む人は、そういった意図を感じながら読んで欲しい。
すごい!
経典というより、大哲人たるブッダの人間への洞察と助言が含蓄深い。人間というものをここまで見抜くのは究極のさとりを得たからだろうか。自分こそ教育者、ダメな奴と付き合うな、人生は短いと考えよ、人はそしることを好むから覚悟せよ、など人生哲学を学ぶにはもっとも訓戒におくべき珠玉の処世訓が叙述されている。原始仏教なので、後世に編まれた経典より華やさはないが、まるで語りかけてくれるような臨場感がある。また中村博士のこなれた訳が素晴らしい。博士によれば、やはりブッダの哲学だという。良書の出会いはよき友の出会いと思えた。なお数回通読してから、注釈を読むのがよいと思う。
人間として最低限知っておくべきマナー
私は厳格な仏教徒ではありませんが、
この本ではわかりやすくシンプルに仏陀の言葉がまとめられていて
色々とためになることが載っています。

大人になってから社会を見渡すと、この本が語っていることが
いかに生きることに重要に関係しているのかが身にしみます。

毎日1章づつ読んでいますが、良い戒めになっていると思います。
毎朝みのもんたのニュース番組を見る変わりに、この本を1ページ
でも読んだ方が一日を気持ちよくスタートできますよ。
僕は,生きていることがうれしい
僕は,生きていることがうれしい.そして死ぬことが不安である.また他人が死ぬのは悲しい.こういう不安を何とかするための先人の知恵を集めることが宗教の役割の一つだと思う.私にとっては,いろいろな宗教の中で仏教が一番自然で分かりやすい.

この本は,仏陀の教えを集めたお経,仏典,詩集です.このお経が2000年以上に語り読み継がれてきたことは本当にすごい事です.それだけ価値のある知恵なのだろう.

「人生の教訓」はいろいろあるが,大部分はここに書いてありました.安らか無欲で幸せに生きるための知恵.

この本を長い月日をかけてじっくり繰り返し読みたいと思います.

例えば「真理の言葉」から抜粋すると,
「心ある人は広大な楽しみをのぞんで,つまらぬ快楽を捨てよ」
「勝敗をすててやすらぎに帰した人は,安らかに臥す」
「他人の過失は見やすいけれど,自己の過失は見がたい」

ワイド版岩波文庫がとても好きです.字が大きくて読みやすい.
世界史上最高の偉人の一人
 ブッダの教えは2500年も語り継がれている。本書は、その源流に最も近い書と言えるのではないか。すばらしい教えが満ちあふれている。

《大道に棄てられた塵芥の山積みの中からかぐわしく麗しい蓮華が生ずるように。塵芥にも似た盲た凡夫のあいだに、正しくめざめた人の弟子たちは知恵もて輝く。花を摘むのに夢中になっている人を、死がさらっていくように、――眠っている村を、洪水が押し流していくように――花を摘むのに夢中になっている人が、未だ望みを果たさないうちに、死神がかれを征服する。花を摘むのに夢中になっている人が、まだ財産が集まらないうちに、死神がかれを征服する。この身は泡沫のようなものであると知り、陽炎のようなはかない本性のものであると、さとったならば、この世で悪魔の花の矢を断ち切って、死王に見られないところへ行くであろう。》