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アンデルセン童話集 (3) (岩波少年文庫 (007))岩波書店 価格(new/used): 714 円 / 187 円 より 発売日: (2000-06) アマゾン売上ランキング: 19165 位 単行本(ソフトカバー) / 通常24時間以内に発送 [ユーザーによる評価] 平均評価: 5.0 / 総数: 2件 たくさんの話があってとてもお得です雪の女王の完訳版を探していたところこの本に出くわしました。全部で240ページほどの文庫本の内、78ページ分が雪の女王で、それ以外は短編ばかりでした。すべて完訳版なので、本当のアンデルセン童話が分かります。訳が古いので言い回しに多少古典的なところがありますが大変に読みやすくできていました。雪の女王の部分は最近話題豊富ですが、多数出ている完訳版の中では最も読みやすい(ストーリーが分かりやすい)ものでした。収録作品は下記の10編です。 ・赤いくつ すべてを通して共通していえるのは敬虔なクリスチャンとしてのアンデルセンです。収録されたほとんどの話の中に祈りや賛美歌の一節あるいは天使が登場するなどで、すべての話が神との関わり合いの中で成り立っています。絵本で知るアンデルセン童話もそれなりの味わいがありますが、やはり完訳版は一度読んでおいた方がよいと感じました。この値段でこんなにもたくさんの話が読めるなんてすばらしいです。強くお勧めします。 この本に出合えてよかった・・・アンデルセンの童話集の中ではいちばん有名な作品の少ないのがこの本かもしれません。 名前が知られているのは「雪の女王」くらいでしょうか。あとはとても地味な作品ばかりです。 でも、いちばん温かい作品が収められているのもこの本だと感じます。いちばん最初の「赤いくつ」だけは ちょっと恐ろしさを感じるほどの強い戒めのある作品でしたが、あとは本当に温かい。 アンデルセンの描く世界は、常にキリスト教的です。キリスト教の、いちばん美しい、つつましやかな関係の幸せを 詠っている、そう考えます。アンデルセンの、塩で味つけされた言葉は、ほんとうに彼の美しい真の世界を伝えます。 ああ、げいゆロウソクのように、つつましやかにみんなのしあわせをみたい そんな気持ちが駆け巡っています。 |