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岩波古語辞典 |
| 大野 晋 - 岩波書店 価格 ¥ 3,150 | |
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岩波古語辞典大野 晋 岩波書店 価格(new/used): 3,150 円 / 2,000 円 より 発売日: (1990-02) アマゾン売上ランキング: 42244 位 - / 通常24時間以内に発送 [ユーザーによる評価] 平均評価: 4.5 / 総数: 6件 基礎語解説の充実日本語の語源をたどること、とくに、基礎語の変遷を辿り解説することを意図したと、編者のひとり大野晋先生は<序にかえて>で述べておられる。とくに、類似の語との差異もあきらかにされている。いま大野先生を失った後、先生の記述された基礎語項目のみをもっと大きな活字で、別の書物として出版し、通読の利便に供してもらいたいと思う。<序にかえて>は何度も読み返してそのたびに先生の情熱に打たれ、励ましを得た。わたしは、若い時代に書かれたものとはいえ、この<序にかえて>の文章は大野先生の遺言として読んでいる。 読んで楽しく、ためになる辞典高校時代、友人が「古典の教師が岩波の古語辞典は買ってはいけないと言っていた」と言うのを聞いて、他社の辞典を買った記憶がある。ところが、岩波古語辞典のよさを耳にすることがあり、最近購入した。 この辞書の最も優れている点は、単に語の意味だけを載せるのでなく、その語がどのようにできたのかという詳しい説明が記載されていることである。「かたき(敵)」を引くと、「カタは片に同じ。二つで一組を作るものの一方の意。キは人の意。」と書かれており、非常にわかりやすく記憶にも残りやすい。受験用の辞書ではないかもしれないが、本来、古典の学習の面白さはこのようなところにあるのではないかと思う。 注)動詞は終止形でなく連用形で載っているので慣れるまでは使いにくいかもしれない。 ヤマトことばの語源をさぐる良書日本語の語源は英語のそれのように明確ではありません。英語ですと、これこれのギリシャ語が時代の変遷とともに、このように使われてきたということが、どの語源辞典を見ても概ね共通して記述されており安心していられますが、こと日本語となると一筋縄ではありません。 たとえば、「命」ということばに関し、その語源説を8種「日本国語大辞典」(小学館)は挙げています。どれが本当かと(それぞれが本当らしく)安心していられません。そこで当該辞典を引きますと《イは息、チは勢力。したがって、「息の勢い」が原義。古代人は、生きる根源の力を眼に見えない勢いのはたらきと見たらしい。だからイノチも、きめられた運命・寿命・生涯・一生と解すべきものが少なくない。・・》と概説されています。 実際のところ説が分かれていて、現在のところ真正の説が特定できないのであれば、複数の語源説を並列させて記述した方がより望ましいという見方もあるでしょうが・・そのような様々な語源説を統合して、わかりやすく概説しているのが当該辞書の大きな魅力の一つであると思います。 手に取って初めて解る岩波古語辞典補訂版はこのサイズの辞典の中では上級者向けだろう。 サイズ(cm)182×128となっているが実際はもう少し大きい。 カバーは深緑色、ビニールカバー無し。 イラストはほとんど無し。語彙に集中してます。 全訳版や解説付きの辞典も分かり易くて良いのですが永く使おうと思えば最終的にはこのレベルでないと満足できないかも。 余談ですが作家者井上ひさし氏が愛用しているそうです。 活字の大きさ古語辞典として優れていることは論を俟たない。 だがいかんせん文字が小さすぎる。 筆者の視力では使用できない。 もっともこれは本書に限らず ほとんどの紙の辞書に云えることだ。 電子辞書にシフトした最大の理由のひとつでもある。 同じテーマの商品を探す
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