金ではなく鉄として

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金ではなく鉄として


岩波書店

価格(new/used): -- 円 / 1 円 より
発売日: (2002-02-25) アマゾン売上ランキング: 228394 位
単行本 / 在庫切れ
[ユーザーによる評価] 平均評価: 5.0 / 総数: 10件

大器晩成・・
以前、どこの地域だったかは忘れましたが、中坊氏が取り組まれていた
ごみ問題に対してのドキュメント番組を見たことがあり、
既に難事件を解決され、世間でいう立派な方となられていたにもかかわらず、
決して驕ることなくコツコツと住民と取り組まれていた姿が印象的でした。

すぐこの本を購入し読みましたが、中坊氏の弱かった子供の頃の話から
どんどん引き込まれました。
読後はやる気がでて、何か頑張ろうという勇気が沸いてきます。

ただラストの方は、少し中途半端な気がしましたが、
でも、人生のどこかできっと役に立つと思えるいい本です。
著者はけして弱い人間ではないと思った。
著者が戦後、農作業を通して自分が鍛えられたり、仲間を作りそれから夜遊びを通していろいろな体験をしたところがこやしになっているというところは印象的だった。
私が、この人は強いと感じたのは、しっかりした人でなく奥さんに弱い人を望んだというところからで、人に頼らなくても自分を頼れる強さをもっているからだと思った。
しかし、幼い時の著者の弱さからくる屈折体験をプラスに活かした多いに参考になる本だった。
最近の著者の弁護士資格を返却するような事態になった、自身のやり方への過信に通ずるものも本全体から薄々感じられるが、良書だと思う。
誠実に在り続ける
中坊さんの人となりが垣間見える本。
弁護士として、また一人の人間として、誠実に在り続ける著者の姿勢が伝わってくる。
決して薄っぺらい正義や理屈ではない、人としての深み。
「今の自分はどうだろうか?」と思わせてくれる貴重な本。
思わず泣いてしまいます
中坊氏は複数の著書の中で、森永ヒ素ミルク中毒裁判について書いていますが、私は本書で初めて氏の回想を読んだ事もあり、(恥ずかしながら)読みながら泣いてしまった数少ない本です。
自分の仕事で壁にぶつかった時など、「現場主義」に徹すれば道が開けるかもしれない、と信じさせてくれる貴重な本だと思います。また、(最近読み直してみると)中坊氏自身の回想も有益ですが、氏の父親のような態度を、私が自分の子供に対して果たしてとる事ができるだろうか?と不安になってしまいました。
元気が出てくる本
かの中坊氏の自伝的な本である。「私の事件簿」が客観的に
過去の体験を伝える本とすれば、この本は主観的な体験を
述べたものである。
成功者として自慢話をすることができる立場でありながら、
自分の過去の失敗や欠点に焦点をあてており、不思議な温かさ
に溢れた本である。仕事や勉学に悩んでいる人にはお勧め

である。読んだ後元気とやる気が出てくることは間違いない。
終わりが唐突なのが残念である。できれば続編が読みたい。