暮らしから考える政治―女性・戦争・食 (...

姜 尚中 - 岩波書店 価格 ¥ 504
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暮らしから考える政治―女性・戦争・食 (岩波ブックレット)

姜 尚中
岩波書店

価格(new/used): 504 円 / 315 円 より
発売日: (2002-04) アマゾン売上ランキング: 198263 位
単行本 / 通常24時間以内に発送
[ユーザーによる評価] 平均評価: 3.5 / 総数: 3件

「我々」から見て美しい日本
いつも思うのですが、姜には深い哲学と理論が全然ないように感じます。いつも質の低い政治論で終わります。
事象の背後にあるであろう根深い問題や構成を見極める能力が皆無なのです。本書もその例外ではありません。
氏が尊敬しながら批判する丸山眞男と大きくちがうところです。それとも既に丸山眞男を超えたとでも言えるのでしょうか。
しかも本書はさらに薄い・・。よって買う必要はありません
☆☆分かり易く、平和を単なる理想で片付けない語り口☆☆
とても分かり易く政治を語っており、好感が持てた。
身近な問題から話を始めているため、話が抽象的なレ
ベルで終わることもなく、平和を訴える著者の言葉も
単なる理想論でない現実的なものに響く。

著者の姜氏には批判も色々あるようで、在日韓国人と
いうことで「工作員」のレッテルを貼る偏見人すらい

るようだが、純粋に国際平和を希求する学者だと思っ
た。彼にマイナス・イメージを持っている人にはぜひ
読んでもらいたい一冊。

学問に魂が吹き込まれた一冊
政治に生活感を持たせ、難しい議論が苦手な人にもわかりやすいように言葉を選び、そういった人々の目線に立ってメッセージを送っている。
漠然とした不安感を持たせる、今日のあらゆる諸問題の点と点をつなぎ合わせ、人間の幸・不幸など根本的な哲学にまで迫っていくのだけれども、とてもわかりやすい例や言葉で説明している。

姜尚中氏の自由主義史観についての講演録(こちらは難しい用語いっぱい)の中に、“戦後民主主義は言葉というものが生命力を失ったことを率直に認めざるを得ない”と指摘しているだけに、どうすれば関心を持ってくれるだろう、どうにか知ってほしい、理解してほしいという著者の情熱が感じられる。(実際の語り口はとてもクールな感じの人だけど)

これからの時代、崇高な哲学がなけりゃ何をやったって空回りだと感じました。