Twinkle Twinkle

- Vertical 価格 ¥ 1,770
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Twinkle Twinkle


Vertical

価格(new/used): 1,770 円 / 1,480 円 より
発売日: (2003-05) アマゾン売上ランキング: 44180 位
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[ユーザーによる評価] 平均評価: 4.5 / 総数: 97件

「変態」の定義とは?
「変態」の定義ってなんでしょう?
世の中なんでもありだなと思わされてしまいます。
絶対にありえない人間関係でしょうけど。
というか、小説だからありえる人間関係なんですよね。
そう思うと少し冷めてしまいました。
ある一面では無機質なイメージの2人の生活空間は結構好きだったりします。
やおい本でしょうね。
江國さんの作品には、一時期はまりました。主人公のあやうさが、とても魅力的なのですが、是はちょっと行き過ぎですね。ホモの医者が、それを隠すために偽装結婚する。アル中でヒステリーの主人公を、都合良く助けてくれる。女性の都合のいい妄想だけでできあがった作品です。『神様のボート』のように、現実を冷静にとらえた作品のほうが、ずっとすきです。
SHE'S GOT A WAY
笑子は睦月のことが大好きなんだな。と思った。
時間が経つにしたがってだんだん睦月のことが好きになっていく気がする。

睦月からの笑子への気持ちはなんだろう。
妻への愛情と、運命共同体としての友情と、保護者としての兄妹のような感情もあるような。
紺も愛してるし、
常識人としてふるまう気持もあるし、生来の優しさもあるし、
単純では無いような気がする。

胸にキュンとくるのは睦月の
『あんなに願うとは、笑子だってどこかで感づいているにちがいないのだ。いつまでもこのままではいられないことに。』
という独白と、
『たまらなかったのは(略)それをお互いにコンプレックスにして気を使いあっていることの窮屈。』
と笑子の独白。

ラストのシーンでは、お互いのコンプレックスに気を使いながらも、いつまでもこのままでいることにした笑子に対して、溜め息をつきながらも笑顔でいる睦月の顔が浮かんできた。
きらきらひかる
この小説が好きだ。自分はホモではないが、女性を好きになるとき、性的なものに根ざしていなく、人間的に好きかどうかでみるから、親友を好きになることが多い。だからか睦月の笑子に対する気持ちはすっと入ってくる。こんな二人の関係がいいなぁと心から思う。
ビリー・ジョエル
江國香織さん入門としては絶対お薦めの一冊。どなたかもレビューで書かれていましたが、おそらくこの小説のようなストーリーは今の作者には二度と書けないでしょう。それ程当時の江國さんの才気や鋭角、純粋さや情熱が投影された傑作だった。普通のカテゴリーからは少し外れた人々を暖かく優しい目で見つめた愛情ストーリー。ラストに流れる“She’s got a way”は睦月だけじゃなく最後まで3人の行く末を見守った読者たちの胸にも切なく響くビリー・ジョエルの名曲。明日も明後日も行き当たりばったりながら彼らは暮らしてゆくのだと思う。