生命倫理に抵触することさえある錬金術の法。アル&エドはまざまざとその凄惨さ、残酷さを見せつけられると共に、自らの歩む道も正しいと信じる道理を掲げなければ進むことさえままならない「いばらの道」と気付きます。
しかし悲しみに暮れるなか、心の傷を癒す間もなく兄弟に危機が迫ります。傷つきながらも危機の去った後、彼らは自らの歩む道が生きて、生きて必ず成し遂げるに足るものだと思い至るのです。
アル&エドの心がちょっと成長したかな、と感じさせる巻でもあります。
それに今回、個性たっぷりの「ある二人」が登場しますから非常に面白く仕上がった巻だとも感じました。皆さんにも読むことをお勧めしますよ。